学校にさいている花の紹介(しょうかい)の4回目です。
1まい目は、みんな知(し)っている「チューリップ」です。
チューリップは新(しん)2年生の子どもたちが1年生の秋(あき)に植(う)えた球根(きゅうこん)から花をさかせました。
春に球根から花をさかせる「チューリップ」も、種から植えると6年もかけて花をさかせるそうです。
2まい目は、道(みち)ばたでもよく見かける「ナガミヒナゲシ」です。
ポピーに似(に)ていますが、「ケシ」科(か)で、繁殖能力(はんしょくのうりょく)が大変強(たいへんつよ)いです。一つのさやに1600粒(つぶ)、一株(ひとかぶ)から8万粒〜20万粒もあるようです。さやを開いてみるときはコンクリートの上で袋(ふくろ)を広げてしてみてください。土があると、来年の春にはたくさんの花をさかせることになるかもしれませんよ。
3まい目は、「わたがある!」と、子どもたちからも声が上がる「ノゲシ」と呼ばれる野草(やそう)です。実(じつ)は、ノゲシは、柔(やわ)らかい若葉(わかば)やつぼみが食べられるようです。茹(ゆ)でても苦味(にがみ)や渋味(しぶみ)が残(のこ)るので、アク抜(ぬ)きをして食べられるようですが、道ばたのノゲシは遠慮(えんりょ)してくださいね。