令和3年になり、初の給食がありました。
　今日は特別献立「正月の行事献立」で、レンコンのちらし寿司、雑煮、ごまめ、牛乳でした。とてもおいしくいただきました。
　正月には新しい年の始まりを祝い「今年も健康に過ごせますように」と願って食べる料理がたくさんあります。今日の給食では「雑煮」と「ごまめ」です。
「雑煮」は、もちといろいろな具材を入れた汁物です。地方や家庭ごとに入れる具や味付けなどに特色があります。給食では、白みそで味をつけた関西風雑煮です。
「ごまめ」は「田作り」とも言われます。昔、肥料としてイワシを田にまいたところ、豊作になったことから、五穀豊穣を願う気持ちがこめられています。

　校長の話の中で、柏里小学校校歌(歌唱つき)を流しました。
　新型コロナウイルスの影響があっても、それぞれに校歌の歌詞にある「強く 正しく 朗らかに」学校で生活をしていくこと通して、みんなとともに成長していきましょうという願いをこめています。

　新型コロナウイルスの感染拡大を予防することもあり、急遽、放送室からの放送で始業式を行うことにしました。
　新年のあいさつをした後、校長、生活指導担当、保健主事から、それぞれ話がありました。
　各教室の子どもたちは、しっかりと話を聴いていました。

　登校してきた子どもたちは、玄関にあるメッセージボードを見ていました。
　今朝は、「七草がゆ」について掲示していました。
　春の七草は「セリ」「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコべら」「ホトケノザ」「スズナ」「スズシロ」です。
　「七草がゆ」を朝食で食べてきた子どももいました。
　心も体もリフレッシュして3学期にのぞんでいます。

　令和3年になっての初登校日を、寒さ厳しい中で迎えました。
　子どもたちは、寒さに負けず、新型コロナウイルスにも負けず、集団登校で元気よくそろって登校してきました。