本日４限目に、２学期の終業式を行いました。

放送での実施となったため、各教室で、校長先生の話を聞きました。

先日、校長先生が朝の登校時にある生徒が、「あかん！もう無理！」と言っているのを聞かれたそうです。なぜそのようなことを言ったのか問うたところその理由ははっきりと分からなかったそうです。その出来事から、過去にサイクリングされた時の体験談などをお話しされました。その時は、本当にしんどくて、つらくて、「もう無理だ」と心底思っていても、それを乗り越えしばらくたってから思い返してみると、何とかなっていることの方が多いとのことでした。要するに、今何かに悩み、苦しんでいても日々生きてればいろんな経験を通して自己の成長につながることがあるということです。

今年は、自分が予想していた通りにことが進まなかったりしたこともあったかもしれませんが、新しい年を迎えるこの時期、自分を大切にしながら新たな気持ちとともに少しずつ前に進んでいきましょう。

一時間目に体育館で学年集会を行いました。

まずは学級代表から、各クラスの２学期の良かった点とこれからの課題点について報告がありました。

その後、学年の先生一人ずつからお話がありました。

・冬休みを終えて、次始業式に来たときにも挨拶、身だしなみなど基本的なことをきちんと出来るようにしてほしい。「終わりよければすべて良し」とあるように、今までの頑張りが台無しにならないように心がけよう。

・さまざな感染症が流行っている中、手洗いうがいとともに、人混みによりつかないなど、休み中に自分で自分の身体の健康と心の健康を守りましょう。

・２学期終わりにかけて挨拶の声がだんだん大きくなってきたのですが、いつでも誰とでも自ら挨拶ができるとよりいいですね。

・２学期に行事で頑張った姿を見て、流石三年生と言ってもらえたことがありましが、その成功の裏には多くの人の準備やサポートがあったことを忘れてはいけません。ここからは、個人の力をさらにレベルアップしていくことが求められます。がんばりましょう。

・何事も継続することが大切です。今まで頑張ってきた人もあと少しのふんばりです。

・今年の受験はコロナとともに乗り越えることになります。自分ができることをしっかりと積み重ねていきましょう。

・一年の計は元旦にあり。１月１日の朝まずは自分の勉強している場所に行き、受験生としての自分と向き合ってみましょう。

・三年生の朝学活後、みなさんが勉強をしたり、読書をしたり集中する時間が好きです。「諦めたらそこで試合終了です。」というあるマンガのセリフの通り、最後まで諦めずにがんばっていきましょう。

・先日の授業で、入試対策の問題の結果が返された時、本気で悔しがっている人がいました。心を鍛え、本番を想定しての勉強をこの冬休みに頑張ってほしいです。

・どの先生方からも、三年生のみなさんへのエールが込められていました。すべきことをしながら、自信をつけた状態で３学期の闘いに勝つ準備をしましょう。

冬休み中にしておくことは、次の通りです。

１、私学受験者は、願書を手に入れておきましょう。Web出願の人たちも入力などを済ませ、どちらも始業式の日に持参してください。

２、公立特別選抜を受検する人は、自己申告書の下書きを冬休み中に仕上げて持ってきてください。

１月の細かい予定は、学校通信や学年だよりを確認しておきましょう。

学級代表より
短い冬休みですが、少しずつでも目標を立てて過ごしていこうという話がありました。

いい形で3学期を迎えられるように、
充実した冬休みを過ごしましょう。

図書委員より
本を読む良さを伝えてくれました。
・本を読むと相手の気持ちがわかるようになる。
・本を読むと世界旅行ができる。
・本を読むといろんな人に出会える。
・本を読むと漢字に強くなる。

体育委員、風紀委員より
家にいる時間が増えますが、
早寝早起きを心がけていきましょう。
そして、お金の使い方についても、
注意がありました。
また、免疫力アップのために、
お家でできる簡単トレーニングの紹介もありました。