数え方を生みだそう
4年生では国語科で「数え方を生みだそう」を学習しています。にんじんは「1本」紙は「1枚」のように物を数えるときに使う言葉は日本で決まっていますが、外国人は、物の特徴をとらえて驚くような数え方をしていました。たとえば、にんじんを「1ガリ」(かじったときの音)・「1オレンジ」(オレンジ色をしているから)などの数え方をしています。児童は、筆者の考えに対して、納得できる点と疑問に思う点について交流し合っていました。
数を数えるときの外国人の表現を「おもしろい」と感じることができる筆者の柔軟な考えに、私は驚かされるとともに感心させられました。 まほうの音楽
3年2組では音楽科で「おかしのすきな まほうつかい」の学習をしていました。この歌の中に、魔法使いが呪文を唱えるところや「ワン・ツー・スリー」と魔法をかけるところがあります。そこを楽器や歌声で表現します。呪文を唱えるときはウッドブロックやタンバリン、魔法をかけるところでは鈴やトライアングルなど、楽器の特徴をとらえて表現します。まあ法使いになった気分で演奏しながら楽しんでほしいです。
ピカドン
3年1組では道徳科で「ピカドン」の学習をしていました。前半は奥さんや子どもを失った兵隊さん、後半は孫娘やおじさんなど家族を失ったおばあさんの様子が描かれています。児童は、兵隊さんやおばあさんの気もちをできるだけ考えて、言葉に表そうと努めていました。
児童には実感がわかなかったかもしれませんが、少しでも原爆の恐ろしさを感じ、命の大切さに気づいてほしいと考えます。 ボールけりあそび
2年生では体育科で「ボールけりあそび」に取り組んでいました。まず一人ひとりが「フリーステップ」「インサイド」「V字」などの練習をしました。先生が掛け声をかけると、みんな懸命に始めました。けっこうな運動量になったようです。
その後2人組でパスの練習をしていました。なかなか思うところへパスできないようでしたが、力を抜かず全力でボールを追いかけていました。 1めもりの大きさは?
2年生では算数科で「1000よりも大きい数をあらわそう」を学習しています。本時では、1000より大きい数を表した数直線の読み方を考えていました。1めもりがいくつを表しているのかを考えることが大事なことがわかったようです。この問題では数直線の1めもりは「100」のようです。
どんな数直線でも、1めもりがいくつを表すかを考えることが大事のようです。1めもりの大きさは「1」なのか「10」なのか「100」なのか、それを確かめた児童は、次々と□の中に数を書き込んでいました。 |