全校集会（放送集会）
1月18日（月）の朝、放送による全校集会を行いました。
○校長先生のお話 底冷えするような寒さではありますが、久々の雲一つない晴天で朝を迎えました。 3学期が始まり10日ほど過ぎましたが、生活のリズムは整っていますか？人間の脳がより活発に活動するには寝る時間は違っても毎朝同じ時間に起きることが大切だと言われています。学習効果アップのためにも是非とも同じリズムで過ごしてください。 さて、先週の放送集会で最後に少し話をしましたが、今から26年前の１９９５年１月１７日５：４６：５２に兵庫県明石海峡を震源として震度６．７、マグニチュード７．３の地震が発生しました。この地震で６０００人以上の方が亡くなられ、２５万戸以上の家が全壊半壊するなど甚大な被害を受けました。いわゆる阪神・淡路大震災です。 昨日１７日日曜日には、神戸や淡路島など各地で亡くなられた方々の追悼行事が行われたというニュースがされていましたが、観た人も多いと思います。 先生も２６年前のこの日、地震で目が覚めました。今も鮮明にその時の記憶が残っています。ドーンという体が宙に浮くような強いたて揺れのあと、ゴーゴーゴーと地響きそしてグラグラと強い横揺れ、寝ている部屋にあった洋服ダンスがいまにも倒れるんじゃないかという危険を感じ、当時５歳と３歳の寝ている息子におおいかぶさり揺れが収まるのを待っていました。先生の住んでいる松原市でもそんな感じでしたので震源地の神戸・淡路島の方では想像を絶するものだったと思います。そのあと、テレビをつけてみると、多くのビルや高速道路が倒壊して各地で火災がおこっている悲惨な光景が目にとびこんできました。あとで分かったのですが、神戸に住んでいた先生の知り合いの先生もこの地震で建物の下敷きとなり亡くなられたということも知りました。そのあと先生は、近鉄電車は動いていましたので、出勤しようと天王寺に出るとJR、地下鉄はとまっており、バスで行こうと思ったのですが、信号は全部消えており、道路は大渋滞、しかたなく当時の勤務地大正区まで１時間３０分かけて歩いて行った記憶があります。 この地震で数多くの人命が失われましたが、突然予期せぬ出来事に家族や大切な人を失ってしまった人たちの心情を考えると心痛む思いです。では、今生きている私たちにできることは何でしょうか？地震や火山の噴火などの自然災害や飛行機の墜落、交通事故など世界各地で数多くおこっています。いつどこで何が起こるかわかりません。だからこそ大切にすべきことは何だと思いますか？それは出来事を「風化させない」こと、「忘れない」こと、「伝える」こと、「活かす」こと、そして「備える」ことだと思います。 だから先生は大切に心がけていることがあります。朝おきて「おはよう」、出かけるときに「行ってきます」と家族の目を見て言うように心がけています。みなさんとのあいさつも大切にしています。なぜなら、そのあいさつ、会話が大切な人との最後のあいさつ、会話になるかもしれません。みなさんも「あの時、ちゃんとあいさつをしとけばよかった。」「話ししとけばよかった」と悔いが残らないためにもその時感じた気持ちをことばにしてその時にしっかり相手に伝えていくようにして欲しいと思います。今日はこれをみなさんに伝えておきます。 以上で先生の話を終わります。 ○古川先生のお話 今年度は、学校が再開した６月末から１か月ごとに生活目標を設定してきました。『近道をみつけよう』『整理整頓をしよう』『自分を信じる力を高めよう』『記憶力を高めよう』『安全について考えよう』と５つの目標がありました。ふりかえりを読ませてもらうと目標自体を意識できていなかったことで自己評価が低くなっている人が見られました。一方で、目標を自分の日常生活に取り入れて努力を重ねた人は、自分自身を変化させることができました。変化した自分自身からは様々な気づきがあります。自己評価も高く、取り組んだ成果から達成感を得ることができていたようです。今年度は今月が最後の生活目標となります。ふりかえるには少し早い気もしますが、やり残したことは今年度中に取り組んで、新しい学年をスタートさせてもらいたいと思いますので、今月からふりかえりをしていきましょう。 生活目標 『一年間をふり返ろう』 です。 ○生徒会執行部より ・あいさつ運動「おはようキャンペーン」に参加してくれる有志を募ります。明日から始まりますのでよろしくお願いします。 ・お昼の給食の時間に「リクエスト週間」を１月１９日〜２２日まで実施します。 
1月15日（金）の給食
1月15日（金）の給食は、
鶏肉のオイスターソース焼き 中華スープ チンゲンサイとコーンの中華あえ パン 牛乳 です。 
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