大阪府では、平成28年度の大阪府公立高等学校入学者選抜から、調査書に記載する各教科の評定を「目標に準拠した評価 絶対評価」による5段階評定で行っています。
各中学校は、文部科学省が示す学習指導要領に則った適正な評価に努めていますが、 「絶対評価では、学校によって差が出てしまうのではないか 」という心配の声がありました。
そこで、大阪府教育委員会では、公平な入学者選抜 を実施するため 、各中学校がつける調査書の評定 について、大阪府全体の状況に照らし 適正であるかどうかを確認するために、チャレンジテストを活用した府内統一ルールを定めています。