生徒の皆さんへ
2月29日より始まった臨時休業が約2ヶ月たちました。いつまで続くのか、日々テレビのニュースや学校のホームページを見ながら不安になってる生徒もいるのではないでしょうか。
“時間だけが過ぎていく” 学校がないと、規則正しい生活を送ることが難しくなります。時間によって決められてきた生活が一変し、自分で時間を管理しないといけなくなりました。自律した生徒でないと規則正しい生活を送ることは大変なことです。 「当たり前」だったことがなくなり「ありがたさ」を感じずにはいられないのではないでしょうか。 “自分を見つめなおす機会に” 自分で時間を管理できるため、やりたいことは無限にひろがります(もちろんコロナの影響で制約されますが)。しかし、朝起きて気が付けば夕方、なんて日がありませんでしたか。この機会に自分の成長のために必要なことを考えてみましょう。また、調べることも大切だと思います。本やノートのふちについた黒ずみが学ぶ意欲の証だと思います。学習環境をつくり自分を見つめなおしましょう。 “衣食住に関わる方のために” “stay home”ということばをよく耳にすると思いますが、それは人が生活していくうえで大切な衣食住を今後も維持していくために協力するということです。農家さんがコロナウイルスに感染してしまうと、農作物が届きません。スーパーで働く方が感染するとスーパーは閉めなくてはなりません。できるだけ今の生活を維持していくために必要なことが“stay home”です。みなさんの行動で感染拡大が抑えられることを忘れないでください。 そして何より、感染された方のために最善の努力を尽くしている医療従事者の方々が今も働いているということを忘れないでください。みなさんにできることは少ないかもしれないけど、その考動が未来を創っていくことを改めて考えてください。 次に登校したときに一回り成長した姿を見せてくれることを期待しています。がんばれ城中生! 相談窓口について
休業期間が長くなり、お子さまやご家庭でお困りのことが生じていることもあろうかと存じます。解決に困っているときには、さまざまな相談窓口がありますので、悩みを抱えずにご相談ください。
・全国共通24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310 ・大阪市こども相談センター こども専用 06-4301-3140 保護者専用 06-4301-3141 (月曜〜金曜日 午前9時〜午後7時) ・大阪府教育センター「すこやか教育相談」 子どもからの相談(すこやかホットライン) 06-6607-7361 sukoyaka@edu.osaka-c.ed.jp 保護者からの相談(さわやかホットライン) 06-6607-7362 sawayaka@edu.osaka-c.ed.jp (電話相談…月曜〜金曜日 午前9時30分〜午後5時30分) ・子どもの人権110番(法務省) 0120-007-110 (平日午前8時30分〜午後5時15分) |
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