校長室の窓vol36 「新型コロナウイルス 差別をなくそうプロジェクト」今回の学習では、公益財団法人日本学校保健会のホームページに掲載されている動画教材を活用しました。 動画教材の内容は、次の通りです。 ・新型コロナウイルスは、3つの感染症(病気・不安・差別)を広げている。 ・ウイルスの感染を防ぐ。 ・不安という気持ちの感染を防ぐ。 ・差別(偏見)という意識の感染を防ぐ。 これらを防ぐのは、私たち一人一人の考え方と行動が大切になります。感染症には、誰でもかかる可能性があります。だからこそ、かかった人が治って戻ってきたときには温かく迎えることが大切です。 そして、最後に次のようなメッセージがありました。 「優しさや思いやりはウイルスとたたかう力になる。」 動画教材を視聴した後に、病気や不安や差別をなくすために、自分たちにできることは、どんなことかを各学級で話し合いました。子どもたちは、真剣に考えて発表していました。引き続き、ご家庭でも新型コロナウイルス感染症拡大の防止に向けて、ご配慮をいただくとともに、不安や差別をなくすために、できることについてもお子さんと話し合ってみてください。 動画は3分程度です。「日本学校保健会」のホームページから視聴できます。わかりやすくまとめられていますので、ご家庭でも、ぜひご覧ください。 次回の校長室の窓は、「北津守小学校の人権教育」についてです。 11月27日(金)の配信予定です。 校長室vol35「4年生・ごみをすてないで」4年生では、社会科でごみについての環境学習をします。ごみの分別や回収、焼却などを学び、ごみを減らす工夫やリサイクルについても考えていきます。町の中や公園にごみが落ちていたり、学校に不法投棄されたりするごみもあります。 そこで、4年生の子どもたちは、みんながごみを捨てないようにするために、ポスターで啓発することを考案してくれました。子どもたちが一生懸命に作成したこれらのポスターは、今後、学校の周りに掲示する予定です。「ごみをすてないで」というメッセージが込められたポスターは、4年生の子どもたちの考えた温かい言葉や絵として表現されています。学校にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。 次回の校長室の窓は、11月20日(金)の配信予定です。 「北津守こども食堂」のお知らせ前回もたくさんの参加があり大盛況でした! 初めて参加する場合、申込書が必要になります。本日配布したお知らせに申込書がついていますので、記入のうえ学校まで提出してください。 ※既に登録している方は、提出の必要はありません。 校長室の窓vol34「北津守小学校の多文化共生教育」本校には、インドネシア、ベトナム、ガーナ、韓国・朝鮮、フィリピン、中国につながりのある子どもたちが在籍しています。 10月と11月に行われた「グローブクラス」には、中国につながりのある指導者(老師)、フィリピンにつながりのある指導者に来校いただき、それぞれの国の文化や遊びについて教えていただきました。「民族学級」は、ソンセンニムから韓国・朝鮮の文化や遊びを教えていただいています。子どもたちは、自分と同じつながりのある国の指導者と出逢うことで、母語で語り合ったり、挨拶を交わしたり、文化や遊びを学んだりすることを通して、自らのアイデンティティを育んでいきます。 上の写真は、上から順に「中国」、「フィリピン」、「韓国・朝鮮」の文化や遊びについて、子どもたちが学んでいる様子です。これからも、北津守小学校では、すべての子どもたちのアイデンティティを育む多文化共生教育に取り組んでまいります。 校長室の窓vol33「北津守小学校スマホアンケート」高学年編その3私たちとしては、トラブルになりそうになったら、保護者や学校の教職員などの信頼のできる大人の人に相談してほしいと思います。しかしながら、誰にも相談しないという子どもが8人もいることがわかりました。友だち(ネット以外)に相談する子どもが15人いたことから、クラスの友だちに相談しているケースも多いようです。 いずれにしても、トラブルについては、大事になる前に未然に防止することが大切です。学校と家庭のそれぞれで、インターネットの使い方について、子どもたちと対話していければと思います。 次回の校長室の窓は、「北津守小学校の多文化共生教育」についてです。 11月13日(金)の配信予定です。 |