教育長メッセージ昨日、大阪市教育委員会教育長から、児童・生徒に向けてメッセージが届きましたので早速メッセージを全校生徒に配布しております。 保護者の皆様も是非、各ご家庭でご確認ください。 以下に配布に当たってのお知らせを掲示しておきます。 『教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行って おります 。 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。 また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この10 年 間 減少を続けていた自殺者数が、令和2年は増加に転じています。とりわけ 10 歳から 19 歳においては、この 10 年間減少しておらず、令和2年はさらに増加しております。 「子どもの権利条約」が1989年に 国際連合で採択されてから 30 年 以上 、日本が批准して 25 年以上が経過し ています 。 教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、 改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況に お かれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。 そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。 学校、保護者及び地域の皆様方のご理解とご協力のもと、子どもたち一人ひとりに届けていただければ幸いです。』 合同授業2月8日月曜日の5・6限、小中一貫教育として、西淡路小学校5年生の『プログラミング』授業に淡路中学校技術科の西野先生が授業をしに行きました。 先日本校の3年生の授業と同じ内容でしたが、自走式ロボットのプログラミングを実習しました。 小学校では、近年中に教科担任制が導入される予定です。この文部科学省の政策に先駆けて、小中一貫須賀の森学園として、次年度からは本格的に本校教員の教科担任としてのスキルを活かした小中一貫教育を創造して行きたいと思っています。 2年 障がい者理解学習去る、2月4日 2年生が特別支援に関する学習が行われました。 今回は、本校の教員が行うのではなく、NPO法人「み・らいず2」の方と筋ジストロフィーの方とそのヘルパーの方からお話をお聞きしました。 生徒たちは、障がい全般に関することは知っていても、日常生活の様子やともに生活する様子など、直接聞く機会は少なく、今回お話を聞くことで生徒たち自身が他人事ではなく、自分ごととして考えるいい機会となりました。 聞き取り後、生徒たちも感想文でそれぞれが感じたこと、学習を振り返り、感じ思ったことをつづることができていました。 ムジゲ交流会2月3日の放課後、情報スペースで朝鮮文化研究会主催による、『ムジゲ交流会』が行われ、多くの参加のもと、韓国・朝鮮にルーツをもつ子ももたない子も韓国・朝鮮の素晴らしい文化芸術に触れる事ができました。 ところで、この『ムジゲ』とは韓国・朝鮮語で日本語では『虹』という意味です。一人ひとり生い立ちも違えば、違って当然、一人ひとりがなないろに光ががやく学校生活を送り、差別や偏見の無い国際社会の担い手として虹の架け橋となるよう、そんな想いを込めて『ムジゲ』の名前で取り組みが継承されてきたと思っています。 ちなみに、淡路中学校では部活動とは別に障がい者問題研究会・国際文化研究会・朝鮮文化研究会が1年を通して主催者となりながら、それぞれ、七夕交流会・クリスマス交流会・ムジゲ交流会を企画し、例年は校区小学校児童も招いて交流会を実施しています。 画像は韓国・朝鮮の双六『ユンノリ』に興じる生徒たちです。 生徒会執行部会2月5日金曜日生徒常任委員会と並行して、8日の生徒議会に向けて、2月の生徒会執行部会が校長先生がオブザーバー参加する中、校長室で行われました。 会議では、生徒議会の議案が整理されまた、校長先生からユニクロ から寄付され、金曜日に配布されたエアリズムマスク配布に至る経過説明があり、淡路中学校生徒を代表して、生徒会執行部で感謝の手紙を贈ろうとなりました。 |