校内における教員研修
先生たちの主体的な学び
大阪市では、大阪市教育センターより教育指導員を招聘し、若手教員集団への直接指導による研修支援を通じて若手教員の指導力の充実を図る「OJT(若手教員育成支援)事業」を行っています。 しかしながら、日々業務を適切に行い、日常業務の実践から教員としての必要な能力を習得するためには、対応が必要な時に一緒に解決に臨んでくれる学年集団や、校内としての組織運営が大切です。 本校では、メンター(問題を解決する方法を見出すための支援者)を中心とした、若手教員集団の研修を充実・活性化する校内体制づくりの構築を図っています。 年間を通じた計画的な研修では、外部講師だけでなく、校内の先輩教員が、様々な経験や知見・専門性を紹介したり、課題を投げかけたりすることにより、互いの考えを交流し、キャリアに応じた教員としての専門性を高め合っています。 【6年】英語
ヒアリング力 と スピーキング力
会話を聴いて、その人が何を伝えようとしているのかを聴きとったり、友だちと自分のことを伝えあったりする学習をしました。 また、クリス先生と会話をすることで、自分の英語力を試してみました。 通級指導教室
促音(そくおん)・撥音(はつおん)・拗音(ようおん)・長音(ちょうおん)を楽しく学習
長居小学校は、通級指導教室開設校13校のうちの1校です。 通級指導教室では、きこえやことば、学習やコミュニケーション等の課題がある時、課題に応じて必要な指導を受けることができます。 写真は、1年生のひらがなの習得時によくつまずきが見られる、 ・促音(そくおん) <「はっぱ」など、小さな「っ」「ッ」で表されている音のこと>、 ・撥音(はつおん) <「せんせい」などの「ん」で表されている音のこと>、 ・拗音(ようおん) <「きゅうり」の「きゅ」など、二字のかなで表されている音のこと>、 ・長音(ちょうおん) <「「おかあさん」などで表記されることば(「う」「あ」)が長音。 カタカナだと「シール」「ロープ」など「−」で統一されることが多い> のことばを、リズムにしたり、手ぶりや身振りをつけたりしながら、声に出して学んでいる様子です。 長居小学校以外の小学校の通常学級に在籍しながら、週に1回程度通級指導教室開設校に通って学習している児童もたくさんいます。 個に応じた指導
1時間1時間の学びを着実なものに
子どもたちは、一人ひとりとても個性豊かです。 ・今は教えるときか、自力解決させるときか ・100%頑張らせるときか、様子に応じて支援を入れるべきか ・ひとりで頑張らせるときか、友だちと頑張らせるときか 学校は、その個性や発達段階に応じて、学びの形態や教材、学習展開を工夫していくことが大切であると考えています。 そして何よりも、児童が「できたこと・頑張ったこと」を承認し、評価し、一緒に喜び合うことを大切にしたいと考えています。 【フレンド】算数
はじめてのそろばん
本校の先生は、全員、年に1回以上授業公開を行い、互いの授業力の向上をめざすとともに、子どもたちの様子を確認し合い、その成長を喜び合っています。 写真は2限目の「そろばんで計算しよう」の様子です。 授業では、そろばんの名称とそろばんによる数の表し方を学び、「おく」「はらう」を学習しました。 教室にもどる時には、「初めてやったけど、できた!!」と達成感を見せていました。 |