校長メモ 1月20日(水) かけがえのない命6400人を超える人が亡くなりましたが、布団に入ったときには、まさか地震が起こり、命を失うことになろうとは誰も思わなかったはずです。わたしたちは、明日も命があるものと思って、「今日はつまらない一日だった」なんて不平不満を口にしたりして暮らしています。コロナ禍の今、生活に制限を受けたり、感染拡大を表す数字の増加に不安になったりすることで、当たり前の日常がいかに有難いことか少し分かったような気がします。 世界では、地球温暖化による干ばつや洪水などの災害、戦争や紛争が日常となっている地域があり、毎年のようにたくさんの人が命を失っていますが、自分がその当事者でなければ、知らずに過ぎていきます。心も痛みません。地球全体の平和や幸せを願うのであれば、それは他人事ではないはずです。人の痛みや喜びを自分のこととして分かち合えるそんな世界でありたいものです。 校長 久保 敬 3年 国語の学習寒い日に 豚骨ラーメン 最高だ お年玉 もらえなかった 悲しいな 子どもたち おせち料理に 興味なし お姉さん 夏の終わりに スイカ食う お正月 こたつ入って 抜けられない やったねー たくさん年玉 二万円 など、うーんと唸ってしまつような力作揃いです。 「いのちを考える日」まず、校長先生が「ゆずちゃん」という絵本の読み聞かせをしてくださいました。震災で大切な友だちをなくしてしまった男の子のお話でした。みんなが飛ばした風船が、風船屋さんになりたかったゆずちゃんのところにまで届くといいなあ。 次に、アフガンで凶弾に倒れた中村哲さんについてのお話を聞きました。その功績は、計り知れないほど大きく貢献されていました。世界中で餓死で亡くなっている人々の数は、病気で亡くなっている人々のように、統計が出されていません。多くの人々が今現在も、飢えに苦しんでいます。私たちにできることは何かないか、一人一人が考えてていってほしいなと思います。 大根の収穫かけ足運動 2,4,6年今日は、2,4,6年生が走りました。明日は1,3,5年生です。 寒い季節ですが、たくさん走って、体力をつけてほしいと思います。 |