２年２組の教室に入ってみると、なんだかとても教室内が明るい感じがします。

この間から一生懸命に取り組んでいた図画工作科の作品が仕上がって背面に掲示されているからです。

「すきないきものいっぱいと〇〇しよう」というタイトルだそうです。
それぞれが想像したストーリーが、好きな生き物といっしょにのびのびと描かれているすてきな作品です。

１年２組は版画を仕上げて、作品袋に取り組んでいます。

３学期も残すところ１ヶ月と少しとなりました。それぞれ思い思いの絵を描いて楽しく仕上げた作品袋に、今年１年間がんばって取り組んだ作品を入れて持ち帰ります。みんな手を真っ黒に汚しながら一生懸命に仕上げています。

今年度はコロナの影響であまり学校に来ていただく機会がなく、子供たちの作品もなかなかお見せすることができていません。子供たちが作品を入れて、各ご家庭に持って帰るのを楽しみにしていてください。

１年３組は図画工作の版画に取り組んでいます。

まだまだ自分一人で刷る作業は難しいので、それぞれが仕上げた紙版画の原稿を持って先生のところにいき、先生といっしょに霧吹きで水を吹きかけて和紙に色をのせていきます。紙がずれないようにのせるところまでは先生に手伝ってもらい、その後は自分で刷って仕上げていきます。

どんな作品が仕上がるのか楽しみですね。

今日は久しぶりに朝から雨が降っていました。いつも通り、混雑の中で傘も差しながらの大変な登校風景です。慣れたもので、特別に声を掛けなくても、みんなさっと傘をたたんで、玄関で渋滞しないようにスムーズに流れていくようすは「さすがだな！」と感心してしまいます。

今日の朝礼では、週末に起こった地震について話しました。
今も大変な思いをしている被災地の方々に心を寄せるとともに、災害はいつ起こるかわからないので、日頃から備えをしておくことが大切だと話しました。
各学級や各ご家庭で、災害が起きた時にどう行動するのかについて話し合っておくことをお願いしています。

教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行って おります 。
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。
また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この10 年 間 減少を続けていた自殺者数が、令和２年は増加に転じています。とりわけ 10 歳から 19 歳においては、この 10 年間減少しておらず、令和２年はさらに増加しております。
「子どもの権利条約」が1989 年に 国際連合で採択されてから 30 年 以上 、日本が批准して 25 年以上が経過し ています 。
教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、 改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況に お かれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。

そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。

→「教育長メッセージ」