まず、山下先生から
「だらだらしていても、卒業式の日は来ます。後悔しないように、例えば下の子のお手本となるような行動をとるとか…、最高学年として何事も全力で取り組み、『この1年間良かった！』と思って卒業式が迎えられるようにしてほしい。先生たちは頑張るあなた達を心から応援します。」

続いて阪口先生の話です。
「最高学年としてスタートしました。4年のときからあなた達を見ていますが、『頑張ろう』という気持ちが伝わってきています。卒業式というゴールに向けて、楽しみ方を間違えず、自分たちで判断して行動してほしい。」

最後に校長先生からの言葉です。
「5年生の2学期の学年発表のときに何を話したか覚えていますか？あなた達が6年生になってようやく、南市岡１〜３丁目が1年〜6年までそろいます。そして、あなた達が最高学年で南市岡創立90周年をむかえるのです。・・・そんな話をしました。

先生はあなた達が2年生の時に南市岡小学校に来て、ずっとそのことを考えてきました。今年コロナで休みになったり、90周年行事ができるかどうかわかりませんが、できるなら、あなた達が中心になって欲しい。

『明るく　しんのある子ども』これは南市岡の学校教育目標です。『明るく』とは、友達も、学年も、そしてあなた達も、6年生が中心になって明るくしてほしい。自分だけではだめです。うつむいている子、落ち込んでいる子に声をかけてほしい。

『しんのある子』ってちょっと難しいかもしれませんが、「助けあう子、はっきり言える子、ねばり強い子」になるようにしてほしいです。

社会科の資料集にあると思いますが、五重塔、屋根が５つもある、1000年以上も前の建物です。それには『心柱（しんばしら）』という柱があります。地震でも倒れないしっかりした柱です。あなた達も自分の中に1本、中心になる気持ち、考え方を作って卒業してほしいです。

4月5月休みでしたので、あと、180日しかありません。卒業式の日に聞きますよ、『明るく　しんのある子ども』ができましたか？って」


いよいよ来週始業式です。全校児童288人が集まります。
６年生のみなさん、先生たちの期待がわかりますか？
6年生は自分のことだけを考えていたらダメなんです。
人のために尽くす、人の喜ぶ顔をみて幸せを感じる、
そんな6年生になって欲しい。
伊藤も応援します。期待しています。史上最高の6年生を目指せ！