吉野小学校が情報化優良校に認定されました。
学校でこれまで、
情報機器を活用した授業に積極的に取り組み、
児童の学力が向上したことが評価されました。
少し紹介しますと、
国語や算数など様々な教科でデジタル教科書や教材を活用し、
漢字指導、ネット検索、動画視聴などをしてきました。
例えば…
気象庁のホームページから、
1日の気温や降水量の変化のグラフを検索し、
晴・曇り・雨の日の特徴を見つけました。
国語のごんぎつねでは、わからない言葉
(お宮にのぼり・白いかみしも…など)を
画像検索で見せました。
言葉は知らなくても、画像を見ると、
子どもたちは「あ、知ってる」と言います。
6年生の社会科ではNHKのインターネット番組を活用し、
動画で歴史の学習をしました。
他にも
プログラミング、発表ソフトでの発表、
インターネット検索など、児童自ら、積極的に活用しています。
例えば
町たんけんや商店街の社会見学では、
インタビューすると同時にタブレットで写真を撮ります。
学校に戻ってきたら、発表ソフトにまとめます。
発表ソフトで文字や画像を提示しながら、発表します。
基礎基本の学習の練習ソフトもあり、
計算の練習もできます。
プログラミングには2種類あります。
ロボットを使うものと、パソコンの画面内だけでするものです。
吉野小学校にはロボットが15台あり、
タブレットとBluetoothでつなぎ、
自由自在に動かすことができます。
画面内で行うプログラミングでは、
スクラッチやビスケットなどが有名ですが、
プログルというソフトを使って、5年生の多角形の学習ができます。
社会のデジタル化に合わせて
教育の世界も大きな変化の時代を迎えています。
吉野小学校では、これからも豊かな体験の手立てとして、
デジタルツールを活用した取り組みを進めながら、
児童の確かな学力の向上をめざしていきます。