献立名 ・カレーうどん
・はくさいのおひたし
・りんご
・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳
栄養価 エネルギー 892kcal、たんぱく質 34.3g、脂質 27.7g
☆うどん/カレーうどん☆
うどんは、小麦粉に塩水を加えてこねたものを麺にした日本で生まれた食品です。その発祥には諸説があり明確ではありませんが、奈良時代に中国から伝わった「混沌(こんとん)」というお菓子がもとになったのではないかといわれています。混沌は小麦粉の皮で餡(あん)を包んだ団子(だんご)またはワンタンのようなもので、これを温かい汁に入れるようになって「温飩(おんとん)」と呼ばれ、これが「うんとん」となり、「うどん」に変化していったといわれています。そして、室町時代になって、現在のような麺としてのうどんになったと考えられています。その後、庶民の間にもひろまり、江戸時代に入って、しょうゆで味付けしただしにうどんを入れるようになったそうです。
カレーうどんについては、各地、各店でいろいろな工夫を凝らされる中、1904(明治37)年ごろ、東京、早稲田のあるお店で考案されたとされています。
今日の給食では、昆布とけずりぶしでとっただしに、牛肉、うすあげ、野菜を加えて、カレールウの素、しょうゆなどで味つけしたカレー汁に、ゆでたかんめんを加えています。