11月生活目標〜学校のきまりを守ろう!
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鬼は自分の心に、では福は?

2月8日 児童朝会

 先週の放送朝会で「ほけんだより」に載っていたお話のことを取りあげました。「ほけんだより」、読みましたか?
 豆まきに登場する鬼についてはいろんな考え方があって、自分の心の中にもいるし、悪い鬼ばかりじゃない。本当に悪い鬼なんていないかもしれない‥‥‥‥といったお話でした。鬼が自分の心の中にいるのだとしたら、「福」はどこにあるのでしょう。「福はーうち!」と言って自分のほうに来させようとするのだから、自分の周りにいることになりますね。皆さんにとって、「福」ってなんでしょう。たとえば今、自分の周りを見渡せば、たくさんのお友達がいますね。お友達が「福」だとすれば、皆さん自身も、誰かの「福」になれることになります。「福」は助けてくれたり、支えてくれたりして、人を幸せにすることができます。皆さんは周りの人たちに助けてもらうことができるし、自分がだれかを助けることもできます。誰もが「福」を持っているのですね。

・歯と口の健康推進優良校の表彰状を、児童を代表して児童会保健委員長さんに受け取ってもらいました。

節分

2月1日 (放送朝会)

 明日は節分。今年は2月3日ではなく、1日早いのは124年ぶりだそうです。節分の次の日からは、もう真冬ではありません。
 節分と言えば、「豆まき」が思い浮かぶ人も多いでしょう。「鬼は外、福は内」と言いながらまくのが一般的ですが、「福は内、鬼も内」と呼びかける地域もあります。鬼を悪者扱いするのではなく、強い力を持つ鬼に守ってもらおうとか、仲間に入れて鬼のいいところを生かしてもらおう、という気持ちもあるようです。もともと、鬼を悪者扱いする必要はないのかもしれませんね。
 今日発行予定の「ほけんだより」には、「鬼は自分の心の中にいる。それも、2種類あって、一つはウソをついたり人を攻撃したりするような悪い気持ち。もう一つは、その悪い気持ちを自分で責めたり悩んだりする気持ち。自分で悩んだり苦しんだりするのは、悪い気持ちではなくて、逆に自分の中にいい心がある証拠」だと書いてあります。反省したり、よく考えたりするのは「いい心」。だから、大切にしたいですし、悩んでくじける必要もないのです。自信をもって「(心の中の)悪い鬼は外、いい鬼は内」と声に出してみるといいかもしれません。
 同じ「ほけんだより」の別の欄に「ありがとうと言うと、体にいい」という記事もあります。ありがとうと言われると、体も心も、なんだかぽかぽかと温かくなったりします。これは体にも心にも栄養が届いているわけで、体にもいいとわかります。「ありがとう」と言った人にもこれと同じことが起きて、いい影響を与えるんですね。ありがとうって魔法の言葉ですね。


 児童会から「けがの予防週間」についてのお知らせがありました。
 係の先生からは「読書週間」のお知らせがありました。

漢字検定!!

1月28日(木)
 5時間目、全校児童が「漢字検定」に挑戦しました。児童の漢字に対する関心、意欲を高めるとともに、基礎的な力の定着を図ることをねらいとして、学校独自で使える「校長経営戦略支援予算」を使った取組です。児童は、自分で受検する級を決め、この日に向けて一生懸命漢字練習に取り組んできました。練習の成果を発揮して、ぜひ全員合格してほしいです。
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漢字検定

1月25日 放送朝会

 今週木曜日、28日に漢字検定を行います。今年は1年生から6年生まで、全員で取り組みます。
 私は子どものころ、漢字の勉強が嫌いでした。「ひらがなだけだったらいいのに」と思ったものです。覚えるのが苦手だったんです。でも、いつのころからか、あまり嫌いじゃなくなりました。漢字っておもしろいなあと思うようになったのです。
 漢字は、ひらがなや英語のアルファベットなどと違って、文字そのものが意味を持っています。しかも、「山」・「目」のようにものの形からできたものや、「上」・「下」のように何かを指し示す記号のようなものなど、成り立ちもいくつかの種類があったりして、一つ一つの漢字が特徴をもっています。現在日本で使われている漢字は、日本だけで使われるものも多く、他の国とは異なる日本の文化にも大きく影響しています。
 みなさんも、漢字検定をきっかけに、漢字について調べたりしてみてはいかがでしょうか。


 給食委員会から、「給食週間」についてのお知らせがありました。

避難訓練・防災教育

1月18日(児童朝会)

 16日の土曜授業で行った避難訓練、運動場に集合した後の突然の雨で、急いで校舎に入りましたね。でも、本当に地震が起きたときは、たとえ雨でもすぐに建物に戻るのは危険です。ガラスなどが散乱していることもあれば、壁や天井など建物の一部が崩れている可能性もあるからです。津波がなければ運動場の真ん中は一番安全です。
 避難訓練の時に、「避難した後、どうすればいいかということも、考えておいてください」というお話をしました。津波警報が出た場合、皆さんは、大人が安全確認を行った後に避難することになります。津波警報が解除されるまで2時間から6時間ぐらいかかるので、けっこう長い時間避難を続ける必要があります。地域から避難してくる人もいるので、狭い場所でお互いに譲り合ってじっと我慢です。命を守ることが一番大切だからです。「自分の命も、みんなの命も守る」ということを忘れなければ、避難した後の皆さんがどうすればいいか、考えることができると思います。
 26年前に起こった阪神淡路大震災の後、避難所となった神戸のある小学校では、避難している人たちの連絡係として小学生も活躍していました。また、子どものころに大震災を経験し、一人でも多くの人の命を救いたいと思って、消防士、医師、看護師などの仕事についた人もたくさんいます。「避難した後」を大きく長く考えると、こんな答えも出てきます。
 避難訓練の後に予定していた防災訓練が、新型コロナの感染状況が悪化しているため中止となりました。それでも、様子を見に来てくださった地域の方もおられました。残念ながら、今年度は映像などによる防災教育としましたが、来年度は地域の防災リーダーの皆さんや消防署の人たちにも来ていただいて、防災訓練を実施したいと思います。

・全国こども絵画選抜展2020で入賞した人に賞状を伝達しました。
・児童会運営委員から、あいさつ運動についてのお知らせがありました。

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