最後の児童集会 2月25日朝の10分間だけ、全校児童が集まる場をもうけました ダンスクラブの発表と 6年生からのお礼の言葉 お礼の品(手作りぞうきん)贈呈 そして 6年生雛壇からの校歌斉唱 実はコロナ禍で 全校で歌を歌うことなく1年間過ごしました 実は校歌斉唱も初めてで 6年生の歌声を聴くことは最初で最後となりました 大阪市立磯路小学校 校歌 なにわの朝の雲晴れて 音羽の庭にあおぐ窓 羽ばたけつばさすこやかに 伸びようげんきに磯路の子 煙はなびく安治川の 波間に光る瀬戸の海 見ひらけひとみきよらかに まなぼうあかるく磯路の子 世界にかける大阪の みなとに寄せるあすのうた かがやけのぞみはてしなく すすもうなかよく磯路の子 5年生からの「生きる」50年前に作られた詩を 50年後の5年生たちが コロナの1年をふり返り作り上げた 「生きる〜磯路小五年生バージョン〜」 全身で6年生に伝えました 自分たちが6年生になる決意をこめて 生きる 生きているということ いま生きているということ それは ご飯がおいしいということ それは 学校に行けるということ それは 百人一首をするということ それは 毎年お正月が来るということ 生きているということ いま生きているということ それは できることが増えるということ 何かに興味をもてるということ 人と出会うということ たまにイラっとするということ 時には涙を流すということ 喜びにあふれているということ 生きているということ いま生きているということ 友達とおなかをかかえて笑うということ 友達とケンカをするということ 友達の優しさを知るということ 友達を心から応援したいと思うこと サポートしてくれる仲間がいるということ 仲間と山に登れたということ 生きているということ いま生きているということ 親にいっぱいおこられるということ 家に帰ると誰かがいるということ 家族と一緒にいられるということ 頼れる人がいるということ 愛されているということ 生きているということ いま生きているということ 心が折れるときがあるということ 誰にも話せないつらいときもあるということ 自分の気持ちがあふれ出すということ かくれている自分の良いところを見つけるということ 自分で道を見つけられるということ 夢ができるということ 夢に向かって動き続けられるということ それは 自由に生きるということ 4年生からの「笑顔」笑顔が少なくなった1年だったかもしれません でも そんな時だからこそ 笑顔でいたい 笑顔を伝えたい そんなメッセージを 6年生たちに そして 自分たちに いつかちょっと悲しいこともある いつかちょっと嬉しいこともある でも ぜんぶ笑えたらいい ぜんぶ抱えて生きていけたらいい すべてがまた変わってしまっても なんどでも花を咲かせよう 3年生からの「サザンカ」でも 前を向いてまっすぐに進んでほしい それを歌っている3年生は この歌詞を心に刻んで十代に突入してほしい 誰よりも転んで 誰よりも泣いて 誰よりも君は 立ち上がってきた 僕は知ってるよ 誰よりも君が 一番輝いてる 夢追う君へ 思い出してつまずいたなら いつだって物語の主人公は 笑われる方だ 人を笑う方じゃない 君ならきっと 2年生から「ありがとう」呼びかけたてわり遠足でやさしく声をかけてくれて ありがとう! 集会で班のみんなをまとめてくれて ありがとう! 困っている時にいろいろ教えてくれて ありがとう! ・・・・ たくさんの「ありがとう」が続きました |