本年度の学校のテーマは「いのち」です。
自分の「いのち」
周りの人の「いのち」について真剣に考えるきっかけを与え、
自分の命を輝かせる、または人との関わりも考えられるきっかけとなって欲しいと思っていました。
コロナの出現で、「いのち」について考えなくてはならない状況になりましたが、
今日は「いのち」を考える取り組みを感染対策を実施して行いました。
先生や、地域の方の協力も得て、
本校で6名の先生が大阪市消防局の普通救急救命普及員の資格を取得し、
本校3年生「全員」に普通救命講習会を実施しました。
正しい技術と知識を持ち、
中学生が即戦力となる街づくり、中学生が「地域の力」となるようにと思いも込めて取り組みした。
講習会を受けた生徒の感想を紹介
生徒A君
今まではこのような状況あるわけないやんと思って見守るだけの人だったと思いますが、今からは見守るだけではなく、行動する側になりたいと思います。
生徒B君
もう中学生も終わり、高校生になるので助けられる側ではなく、助ける側の人になりたいと思いました。また、AEDの使い方や倒れている人がいたら今日の学びを行動とることが大切だと心から感じました。できるか、できないか、助かるか、助からないかわからないけど、即行動することの意味がわかった気がします。
生徒C君
一歩踏み出す勇気を学んだ。
何かあった時に、自分がやれることを探すことを教わった。
生徒Cさん
以前、知り合いが突然自宅で倒れて亡くなったことを聞いた。
その時は何も感じなかったけど、今日の授業で自分やその時近くにいた人が何かできてたら現実変えられたのかもわからないなと思いだした。もし、自分がその場面に遭遇したら今日の授業で教えてもらったことを一歩踏み出す勇気をもってやろうと思う。
沢山の感想がありました。
もしも、大災害が起こったら・・・
救急隊がなかなか来ない状況も想定されます。
その時に、待つだけでなく何かできること、何か学んだことを生かして欲しいと思います。