メダカを飼って、たまごを産むようにするには、どのようにすればよいでしょうか。
教科書32ページと33ページも参考にしてみましょう。
たまごを産むようにするには、おすのメダカとめすのメダカの両方が水そうにいることが大切です。
なので、おすとめすの見分けはできるようになりたいです。
このビデオクリップを見て、おすとめすの見分ける方法を学びましょう。
めすの方がおなかが丸いことが多いので、そこでも見分けられますが、
おもに「せびれ」と「しりびれ」の形で見分けます。
おすは「せびれ」に切れ込みがあり、「しりびれ」が大きくなっています。めすの産卵の時、このふたつのひれで、めすをささえるのです。
メダカを飼う時は、つぎのようなことに気を付けましょう。
1 水そうは日光が直接(ちょくせつ)当たらない、明るいところに置きます。直接日光があたると、水温の変化が大きく、藻(も)も付きやすくなります。
2 水がよごれたら、半分くらいの水をくみ置きしてある水と入れかえます。学校では、ろ過器をつかって水がよごれにくくしているので、入れかえなくても大丈夫です。
3 えさは、食べ残さないくらいの量を、毎日1〜2回あげます。
めすは、水草にたまごをつけるので、水草も入れておくようにします。
今年は、5年生で一つの水そうをつかって観察するので、月曜日と火曜日は1組、木曜日と金曜日は2組で世話をしてくださいね。