優秀票が贈呈されました
本校の給食棟が大阪市より優秀票を受けました。令和3年環境衛生並びに食品衛生関係施設優秀票をいただきました。
優秀票は特に衛生管理に優れた施設のみに贈呈されるものです。今後も、衛生向上の推進に励んでまいりたいと思います。 栄養教諭の先生、名阪食品の調理従事者の方には感謝いたします。これからも安全で安心して食べられる給食の提供をお願い申しあげます。 2年 理科 実験その22年 理科 実験その1本日の献立/2月 1日(月)・含め煮 ・いり大豆 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 14.2g ☆節分(せつぶん)☆ 今年の「節分」は、2月2日となります。通常、2月3日となっていますが、暦のずれを補正するためにこのような年があります。前回は、1987年だったので、124年ぶりとなっています。 節分は本来、季節の変わり目を意味するもので、「立春(りっしゅん)」、「立夏(りっか)」、「立秋(りっしゅう)」、「立冬(りっとう)」の前日のことを言います。したがって、1年間に4回あり、季節の変わり目には「鬼」すなわち「邪気(じゃき)」が生じると考えられ、それを払う行事が行われてきたようです。とくに立春の前日には、豆まきだけでなく、鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して戸口に立てるなどの習慣が昔からあり、それが続けられてきました。ここで「邪気」というのは、災難や病気などをあらわすもので、そういったことを追い払い、家族の健康や幸福を願うということになります。 鰯を使う習慣については、「土佐日記(935年ごろ)」によると、平安時代ではボラを使っていたようですが、これがいつの間にかイワシに変化していったようです。そして、イワシを焼くにおいと、ヒイラギのとげが鬼の目を刺すといったことから魔除けにつながっているようです。 今日は、さらに一日早いですが、物資調達の都合により、平野区では、今日の給食を行事献立として、鰯を使った献立と、いり大豆を取り入れています。 本日の献立/1月29日(金)ミズナは、日本原産とされるアブラナ科の野菜で、京都で古くから栽培されている京野菜の1つです。山城国(現在の京都府南部)の地誌である雍州府志(ようしゅうふし/1682年)には「水菜」の名で記載がありますが、それ以前からすでに栽培が行なわれていたようで、人糞などを使わず、畑に流水を引き入れて栽培したことから、この名がついたようです。関西以外では、「京菜(きょうな)」の名で呼ばれることが多いです。よく似た野菜の壬生菜(みぶな)は、京都の壬生で寛政年間(1789〜1801年)のころに、葉に切れ込みのない変種として見つかりました。 カロテンとビタミンCが豊富で、冬場のカゼ予防にぴったりです。そのほかカルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル成分や食物繊維も多く、栄養バランスのとれた緑黄色野菜です。 冬が旬で、鍋もの、サラダ、あえもの、漬物などいろいろな料理に使われ、大阪では水菜の歯ざわりを生かした「はりはり鍋」が有名です。 今日の給食では、豚肉とともに、だし汁、砂糖、薄口しょうゆで味つけして煮、「煮びたし」として使用しています。 |