６年生では、「１日に１回は体を動かそう」と考え、「みんな遊び」の時間を設定しています。多くの子どもは講堂へ行ってドッジボールをして遊びます。ドッジボールをしたくない子どもは、体育館の端を友だちとしゃべりながら歩いたり走ったりしています。
　また、講堂へは行かず教室に残る子どももいます。教室では課題をしたり、絵を描いたり、友達としゃべったりするなど、さまざま。「みんな遊び」とはいえ、いろいろな過ごし方があっていいですね。

1組は、九九を一通り習った後の単元(九九の表)を学習中です。表にかくれたきまりを見つけて、かけ算の習熟を図ります。2組は、漢字の復習です。自分の苦手な字や忘れている字を、しっかりお稽古できたかな。3組は、国語の『お手紙』を学習中です。友だちに喜んでもらいたくて、大急ぎで手紙を書くかえるくんの気持ちに共感することができました。

　算数の「どちらがひろい」の学習でじんとりゲームをしました。２人１組でジャンケンをして、勝ったら１つマスに色を塗ります。２５マスのうちどれだけ色を塗れるか、熱い勝負が繰り広げられました。

　理科の学習では、「地球新聞」という題で環境問題についてまとめています。冊子をもとに、自分が伝えたいことに関係のある情報だけを抜き出しています。また、１組では国語科「世界に向けて意見文を書こう」の学習でも新聞づくりをしました。
　さまざまな教科で学習のまとめとして取り入れられる新聞づくりですが、さすがは６年生です…読み手を意識してさまざまな工夫をしていました。みんなで読み合う時間が楽しみですね。

1組は、5時間目後の休み時間にみんなあそびをしました。電子レンジ鬼といって、氷鬼に似たルールです。解凍するときは、ペアをつくり両腕を上げながら「電子レンジでチーン」と言います。2組と3組は、6時間目にお楽しみ会の準備をしているようです。黒板をよく見てみると、椅子取りゲームやフルーツバスケット、特技(ピアノ、ヨーヨーなど)の披露が書かれています。みんなで作り上げるお楽しみ会、なんだかいいですね。