3学期の発育測定を行いました。
測定前の保健指導では、新型コロナウイルス感染症について学習しました。
低学年 『コロナ疲れになっていませんか?』
新型コロナウイルス感染症のことを気にしすぎてこころやからだが疲れていないか、今の自分の状態を見つめてみました。
・もし不調があれば、おうちの人や先生に相談して一緒によくなる方法を
考えましょう。
・コロナ疲れの予防として家では少しコロナのことを忘れてリラックス
する時間を作ったり、楽しいことをする時間を作りましょう。
・体の調子を整えるために規則正しい生活を心がけましょう。
・緊急事態宣言が出てまだまだ気をつけないといけません。
気を引き締めて予防するときと少し忘れてリラックスする
ときのバランスを大事にして過ごしましょう。
とお話ししました。
高学年『今、キミにできること〜差別と偏見をなくすために〜』
「新型コロナウイルスがもたらす3つの”感染症”」の考え方をもとに、新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見について考えるお話しをしました。
・人は目に見えないウイルスに対する不安やおそれを、目に見えるものに
すり替えます。感染症にかかった人や、特定の地域・職業の人など、
実際に目に見える感染症を連想させる人や場所などを避けたり
遠ざけたりする気持ちや行動が「差別や偏見」につながっています。
このような環境では、体調が悪いことを言い出しにくく、感染拡大に
つながり、負のスパイラルにおちいってしまいます。
負のスパイラルを断ち切るためにできること
1、 ウイルスの感染をひろげないために…
まずは 手洗い・咳エチケットの徹底、3密を避け、
自分自身の感染症予防を徹底しておこなう。
2、 不安にふりまわされないために…
情報源のはっきりしないうわさ話はしない・広げないこと
3、 差別や偏見をひろげないために…
言い出しにくい空気をつくらないこと
・新型コロナウイルスを含め、感染症は誰でもかかる可能性があります。
たたかうべき相手は人ではなくウイルスです。感染症への正しい理解と
思いやりの心で不安な気持ちを乗りこえましょう。
とお話ししました。
視聴した動画をこちらで限定公開しています。
まだしばらくこのような生活が続くと思います。規則正しい生活と感染症予防を心がけ、楽しい時間も作りながら健康に過ごしていきましょう。