「はやぶさ2」
小惑星「リュウグウ」の地表の砂を集めるミッションを担った日本の小惑星探査機
「はやぶさ2」が6年前にロケットで打ち上げられました。
そして今月6日に、小惑星「リュウグウ」の地表の砂の採取に成功し、その砂を詰めたカプセルが、地球(オーストラリア南部の砂漠地帯)に無事帰還しました。
この成功は、太陽系や生命の起源の解明に迫ることができる偉業だと世界中で喜ばれています。
小惑星「リュウグウ」は、地球から約3億キロメートル(太陽と地球間の距離は約1.5億キロメートル)離れており、 地球から指令を電波で送って探査機に届くまでに17分近くかかるといわれるほど、とてもとても遠いところにある小惑星です。
・・・地球との距離が約3億キロメートル・・・想像もつかない距離です。
今回、そんな遠くに離れた
「はやぶさ2」と地球上にある基地とが通信を続けながら、人類初の偉業を成し遂げました。まさに、日本の物づくりの伝統と、更なる発展を遂げてきた技術力の賜物ではないでしょうか。
今
「はやぶさ2」は、新たな人類の夢を乗せて、また別の小惑星の探査を続けています。次に「はやぶさ2」のニュースが届くのは2031年と言われています。
現代このような情報は、インターネットやテレビ、雑誌、新聞等を通じて様々なことを知ることができます。児童には世の中のいろいろなことに興味・関心を持ってもらいたいと思っています。
また、正確な情報を知ることで、判断力を養ってほしいと思っています。
2031年・・・遠いような、近い未来のような・・・
その頃、子どもたちはどんな活躍をしているのでしょう?
JAXA はやぶさ2プロジェクト
https://www.hayabusa2.jaxa.jp/
※「はやぶさ2」の新聞記事は、校長室の廊下に紹介しています。