季節を感じる心
今日の校長先生の話のテーマは
「季節の移り変わり」について
第1問
「今は季節のグループで言うと秋です。今日も気持ちのよい秋晴れです。
では、秋の次に来る季節はなんでしょう。」
(1)春(2)夏(3)冬 の3択を用意していましたが、すぐに「冬!」
と答えられてしまいました。
第2問
「寒くなると、木々の様子も変わります。緑色だった葉っぱの色が変わる木もありますね。では、給食室の近くで、緑色から赤や黄色に変わりつつある木はどれでしょう。」
(1)きんもくせい(2)いちょう(3)もみじ
これは(1)のきんもくせいと(3)のもみじに分かれてしまいました。運動場に咲くきんもくせいの香りがとても印象に残っていたのでしょう。
答えは、(3)もみじ。もみじのそばに、かりんが大きな実をつけていることも付け加えました。
第3問
「秋の夜にきれいな鳴き声を聞かせてくれたコオロギやスズムシたちは今、どこに行ったのでしょう。」
(1)南の国(2)こたつ(3)天国
これも(1)の南の国と(3)の天国に分かれてしまいました。(2)の「こたつ」は、みんな大笑いでした。成虫はみんな死んでしまいますが、死ぬ前に土の中に産んだ卵がそのまま眠って春を待っていますよ、と付け加えました。
第4問
「それでは、そもそも、どうして四季があるのでしょう。なぜ季節は変わるのでしょう。季節が変わることに関係しているものは、次のうちの何だと思いますか。」
(1)海と風(2)地球と太陽(3)月と太陽
これも考えが大きく分かれました。どういう仕組みで季節が変わるのか興味のある人は是非調べてみましょう、と自主性を促しました。
最後に
「季節が変わると、暑さ寒さだけでなく、木や虫などの生き物の様子、天の様子、そして私たちの暮らし方も変わります。みなさんには、そんな季節の変化を感じて、その美しさや不思議さを味わえる人であってほしいと思います。先週からのなわとび運動もよく頑張っています。しっかり体力をつけて、病気に負けない元気な体をつくりましょう。」と話しました。
朝会が終わった後も、廊下階段での安全を考えて列を守って教室にもどっていました。