大阪市立中学校総合文化祭2
10月17日(土)大阪市立中学校総合文化祭
緑中生徒の作品 大阪市立中学校総合文化祭1
大阪市立中学校総合文化祭が10月17日(土)に開催されました。咲やこの花館での展示発表では、写真部が撮影した写真が展示されており、表彰式で表彰されました。
今日の給食(10.19 みそカツ)
みそカツは、愛知県の郷土料理です。豚カツにみそだれをかけたことから「みそカツ」と名前がつきました。みそだれには、愛知県で作られる「八丁みそ」を使うのが特徴です。
八丁みそとは、愛知県岡崎市八帖町(旧 八丁村)で江戸時代初期より作られている豆みその銘柄です。豆みその原料は大豆と塩のみで、蒸した大豆で、みそ玉をつくり、麹菌を付け、出来上がった豆麹と塩と水を桶に仕込み重石をしてねかせ、じっくりと熟成させます。少々の酸味と渋味、苦みがあり、コクのある濃厚な風味が特徴です。 給食では、揚げた一口ヒレカツに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけました。生徒にも大人気でした。 今日の給食(10.15 さんまのみぞれかけ)
さんまは、「秋刀魚」と名が表すとおり秋の代表的な魚です。ここ数年、不漁続きで、かつての大衆魚も高価な高級魚になってしまいました。
さんまには、体をつくる良質のたんぱく質、貧血を防ぐ鉄、粘膜を丈夫にするビタミンA、骨を丈夫にするカルシウムなどが豊富に含まれています。また、あじやいわし、さばなどと同様の青魚であるさんまの脂質には、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などが含まれています。DHAは、脳や神経組織の発達や働きを保ち、EPAは、心臓病や脳血栓の予防、血液中の脂質(主に中性脂肪やコレステロール)を低下させるなどの働きがあります。 今日の給食では塩で下味をつけて焼いた後、だいこんおろし、みりん、うす口しょうゆ、ゆず果汁を合わせたたれをかけて、さっぱりといただきました。だいこんおろしをみぞれに見たてて「みぞれかけ」という料理名としています。使用しているゆず果汁は、徳島県産として有名な「木頭(きとう)ゆず」です。 今日・明日は中間テストです。しっかりと食べて日頃の学習の成果を存分に発揮しましょう。 今日の給食(10.14 スイートポテト)
さつまいもの旬は秋で、9月〜11月頃に多くとれます。今日の給食では、徳島県産の「鳴門金時」を約70kg(2校分)使い「スイートポテト」を作りました。スイートポテトは日本発祥の洋菓子です。給食では裏ごしができないので、とろとろになるまで40分間ほどかけて柔らかく煮ました。砂糖、バター、牛乳、クリームを加え、まろやかさとこくを出しています。最後に焼き物機でこんがりと焼き色をつけました。
大阪市の学校給食では、旬の時期に「スイートポテト」「大学いも」「豚汁」「くりきんとん」などデザートから汁物まで幅広い献立に使用します。 <さつまいも豆知識> *さつまいもには、炭水化物の他にビタミンC、食物繊維、β₋カロテン(ビタミンA)、ヤラピンなどが含まれています。さつまいものビタミンCは、でんぷん質で保護されているため、加熱しても壊れにくいのが特徴です。さつまいもを切った時に出る白い汁には、ヤラピンという成分が含まれています。ヤラピンには整腸作用があるため、食物繊維とともに便秘を防ぐ効果があります。 *さつまいもは、ゆっくりと加熱することででんぷんを糖に変える酵素が活性化するため、甘味が増します。この性質を利用して、甘味を十分に引き出したい場合は、電子レンジ加熱より、じっくりと蒸すかオーブン加熱をおすすめします。 *同じ品種のさつまいもを料理に使う場合には、小ぶりの方が甘味を感じやすいとされています。そのため、小さいものは焼きいもなどに、太くて大きいものは天ぷらなど味をつける料理におすすめです。 *さつまいもを食べるとおならが出ると言われるのは、食物繊維が多く糖分の吸収が緩やかになるため、腸内に発酵ガスがたまりやすくなるからだそうです。皮には糖分を分解する酵素が含まれているので、皮も一緒に食べると、ある程度ガスの発生を抑えることができるそうです。 食欲の秋です!秋の味覚をふんだんに楽しみましょう! |
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