人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(7.27) ミネストローネ

 今日の献立は「豚肉のカレー風味焼き、ミネストローネ、ミックスフルーツ(缶詰)、黒糖パン、牛乳」でした。
 
 例年なら夏休みに入っているこの時期、給食を実施するにあたり、こども達が食べやすいものにする、おかずの量を少なくする…などの工夫をしています。
 豚肉のカレー風味焼きは、夏ばて防止に効果があるビタミンB1を多く含む豚肉を使い、食欲増進効果のあるカレー粉で味付けをし、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしました。
 ミックスフルーツは、黄桃、パインアップル、和なし、みかんを合わせたさっぱりとしたデザートでした。

<ミネストローネ>
 イタリアの代表的なスープです。給食では、鶏肉、キャベツ、たまねぎ、トマト(缶詰)、にんじん、にんにく、パセリを使用し、オリーブ油でいためた後、トマト味に仕上げました。本場イタリアでは特に決まった材料はなく、ベーコンやセロリ、ズッキーニなどの他、じゃがいもや豆類、ショートパスタなども入れるそうです。
 トマトにはうまみ成分の「グルタミン酸」を含みます。肉や魚に含まれる「イノシン酸」と出会ってさらにうまみの相乗効果を発揮します。今日のミネストローネには、緑中学校1校分で約12kgのトマト(缶詰)を使いました。普段の食生活で不足しがちな野菜を摂ることができるおすすめの料理です。ぜひ、ご家庭でもお試しください。
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今日の給食(7.16) パエリア

 給食では外国の食文化を知らせるため、2年に1回「パエリア」を献立に取り入れています。今日の献立は「パエリア、ウインナーとキャベツのスープ、みかん(缶詰)、コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳」でした。
 
 パエリアはスペイン、バレンシア地方の代表的な料理です。バレンシア地方は、ヨーロッパ有数の米どころでもあることから、米を使った料理が発達しました。「パエージャ」と呼ばれる取っ手のある専用の鍋で作るので、料理にもこの名前が付けられました。使う食材は魚介類を中心に様々ですが、欠かせないのがオリーブ油とにんにくで、サフランで色付けをします。
 給食のパエリアは、鶏肉、いか、赤ピーマン、たまねぎ、トマト(缶詰)などを具材とし、オリーブ油とにんにくを使って本場の味に近づけました。午前中から、にんにくを炒める美味しそうな香りが学校中にただよっていましね。ただ、サフランが使えないので、色と風味付けはカレー粉で代用しました。

<赤ピーマン>
 緑のピーマンを約7週間かけて完熟させたものが「赤ピーマン」です(パプリカは別の品種です)。カロテンやビタミンCなどは緑のものに比べて2倍以上含まれていることに加えて、青臭さがなく甘みがあるので、食べやすくなっています。
 給食では旬の7月に1回だけ使うことができます。今日は高知県産のもの7kgを2校分のパエリアに使いました。
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7月15日発信 令和2年度大阪市中学校3年生統一テストについて

大阪市教育委員会より、新型コロナウイルス感染症にかかる状況および学校教育への影響等を考慮し、令和2年度の大阪市中学校3年生統一テストを実施しないとの連絡がありましたのでお知らせいたします。

大阪市教育委員会より
令和2年度大阪市中学校3年生統一テストについて

今日の給食(7.9) すいか

*今日の献立は「おさつパン、牛乳、かぼちゃのミートグラタン、スープ、すいか」でした。

 すいかは英語で「watermelon」と呼ばれる通り、90%以上が水分です。体を冷やす効果があるため、夏場の水分補給にふさわしい果物です。(植物としての分類は野菜ですが、栄養学上では果物に分類します。)
 果肉の赤色はカロテノイド色素のカロテンやリコペンで、抗酸化作用があり老化や生活習慣病の予防に効果があります。糖度が高く果糖が多く含まれるので、冷やすとより甘みを感じることができます。
 都道府県別収穫量は、1位 熊本県、2位 千葉県、3位 山形県(平成30年:農林水産省)で、初夏の九州から出回りはじめ、季節が進むにつれて北へと産地が移っていきます。
 今日の給食では、鳥取県産の大玉のものが中学校2校分で25玉、届けられました。すいかの甘いところは中心部なので、甘さ・大きさ・形がほぼ同じになるよう「秘伝の技」で1玉を64個に切り分けました。
 1年生の教室では、おまけのすいかのおかわりじゃんけんにたくさんの手があがっていました。
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今日の給食(7.8) ゴーヤチャンプルー

 学校給食では、日本各地や世界の国々の食文化にふれることもねらいの一つとしています。今日の献立は、沖縄県の郷土料理「ゴーヤチャンプルー」です。
 「ゴーヤ」はにがうり、「チャンプルー」はいためもののことです。
にがうりは日本では沖縄県や九州南部などで多く栽培されています。ビタミンC、カリウムが豊富な他、カルシウム、マグネシウムなども含まれています。一般的にビタミンCは熱に弱く、加熱すると壊れてしまうのですが、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、いろいろな料理で楽しめます。(おすすめはてんぷらです!:栄養教諭)
 名前の通り、独特の苦味があるのが特徴で、この苦味成分は、胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の降下にも効果があるといわれています。夏ばて予防にぴったりの野菜です。
 今日の給食室では、宮崎県産のにがうり約15kgを使ってゴーヤチャンプルーを作りました。苦みを抑える効果のある「かつおぶし」をかけておいしく食べれるように工夫しました。
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