本日の献立/3月8日(月)・もやしのナムル ・トック ・アーモンドフィッシュ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 16.8g ☆コチジャン☆ コチジャンは、韓国・朝鮮の代表的な発酵調味料です。コチ(コチュ)はトウガラシ、ジャン(醤)はみそをあらわすので、「トウガラシみそ」とも呼ばれます。トウガラシが朝鮮に伝わった17世紀ごろから作られていたようです。 いろいろな作り方があるそうですが、一般的には、うるち米の粉をこねてゆでたものに、大豆のみそ玉の粉、トウガラシ粉、塩などをかき混ぜ、麦芽を加えて加熱し、発酵・熟成させます。塩味、うま味、甘味、発酵により得られる酸味など、複雑な味とコクに加えて、トウガラシの辛味成分や発酵による香りなどにより、調味料と香辛料を合わせた働きを持っています。野菜や肉の生食、焼肉、あえもの、煮もの、鍋もの、ビビンバや冷麺の薬味など幅広く料理に使用されています。 今日の給食では、豚肉と大根をにんにく、砂糖、しょうゆ、コチジャンで味つけした炒めものにしています。 卒業式練習
卒業式に向けて、本日から3年生卒業式練習がはじまりました。
本日の献立/3月5日(金)・スープ煮 ・デコポン ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 744kcal、たんぱく質 36.4g、脂質 20.6g ☆八丁みそ☆ みそは、麹(こうじ)の原料により米みそ、麦みそ、豆みそに分けられるということは、6/16に紹介しましたが、八丁みそは、そのうちの豆みそに分類されるものです。大豆と塩だけでつくった麹に、塩と水を混ぜ、3〜5年もの長い期間熟成させてつくられており、独特の光沢のある黒みをおびた赤褐色の辛みそで、保存性が高く、濃厚な旨味と渋みが特徴となっています。愛知県岡崎市八帖町を主産地として、江戸時代のころから作られており、現在では、同市にある2軒のみそ製造会社の登録商標となっています。 今日の給食では、八丁みそ、赤みそ、砂糖、バターでソースをつくり、塩、ワインで下味をつけて焼いた鶏肉にかけています。 食育つうしん(2021年3月) を掲載しました。
配布文書欄に食育つうしん(2021年3月) を掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年3月) 本日の献立/3月4日(木)・一口がんもと里いものみそ煮 ・蓮根の炒めもの ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 809kcal、たんぱく質 35.8g、脂質 20.6g ☆大根おろし☆ 大根おろしは、だいこんの根の部分をおろし器ですりおろすことによって、独特の食感を持たせた食品です。昔から「大根おろしに医者いらず」といわれることもあり、いろいろな薬効があると考えられています。 その1つは酵素によるもので、でん粉、たんぱく質、脂肪などを分解する酵素が含まれていることから消化を助ける働きがあると考えられています。また、すりおすことにより得られる辛味成分には殺菌作用や、炎症を抑える効果があり、昔から、おろし汁に蜂蜜を加えて飲むと咳やのどの痛みに良いというような民間療法もあります。 ただし、どちらも加熱や時間経過などにより、効果がなくなります。そのため、これらの効果を期待するのであれば、食事の直前におろし、生で食べる必要があります。給食では食品衛生上、加熱調理が原則となっていますので残念ながらこれらの効果は得られませんが、加熱することで甘みは増加しますし、独特の風味や見た目の効果もありますので、みぞれ焼き、みぞれ汁などの料理に使用されます。 今日の給食では、冷凍の大根おろしに、みりん、しょうゆを加えて煮たタレを焼いた狭腰(さごし)にかけています。 |