大阪市教育委員会より「教育長メッセージ」
教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行っております 。
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。 また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この10 年 間 減少を続けていた自殺者数が、令和2年は増加に転じています。とりわけ 10 歳から 19 歳においては、この 10 年間減少しておらず、令和2年はさらに増加しております。 「子どもの権利条約」が1989 年に 国際連合で採択されてから 30 年 以上 、日本が批准して 25 年以上が経過しています 。 教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、 改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況におかれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。 そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。 学校、保護者及び地域の皆様方のご理解とご協力のもと、子どもたち一人ひとりに届けていただければ幸いです。 ・教育長からのメッセージ 校章の復活
以前から講堂の演台の校章が取れて壊れていました。100周年行事で演台を新調しようと考えています。壊れたまんまにしておくのもと思い、管理作業員さんにお願いして、黒と金で塗装をし直して、学校の入り口に飾りました。なかなか風格もあり、立派に見えます。また新たな場所で、本校の子どもたちを見守り、本校のシンボルになってくれることを願っております。
サイエンスショー その2
続きです。
5年 ジャガイモ料理と野菜のゆで料理
新型コロナウイルスのために、十分な調理実習ができません。
5年生の最初のほうに学習する「やさいをゆでる」という勉強をしました。 ジャガイモのような固い野菜は水からゆでる。青菜(今回はホウレンソウ)のような柔らかい野菜はお湯でゆでるという学習をしました。 昔は、ホウレンソウやニンジンなどの色の濃い野菜(緑黄色野菜)はカロチンが含まれ、油と一緒に食べると吸収がよいからフライパンで炒めると学習しましたが、今は教科書の内容が変わり、「ゆで方」の学習になっています。 また山後もゆでて、加熱する時間で気味の塊方が違うことを学習していましたが、卵アレルギーの児童が多くなったためでしょうか、それは家庭でやってゆで卵を作ってみましょうという展開に変わっています。でも子どもたちは、ピーラーを使って一生懸命にジャガイモをむいていました。 1年生の跳び箱の授業
2つの跳び箱を使って、腕で体を支える練習をしています。
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