3年生 図工「絵を見て、考えよう」
鑑賞の学習
例えば ロダン「考える人」の写真を見て 「考える人」になりきってセリフを考える なぜ、ぼくは石像なんだろう? 服を着たい! 石像だから、また人間にもどりたいな。 なんの本を読もうかな。 なんでこんなポーズしないといけないんだ。 早くコロナ、なくならないかな。 宿題、むずかしいね。 わすれものをしてしまった・・・どうすれば、先生におこられないかな。 何が何で、何が何なんだ〜〜 今日の夕はん、なに食べようかな。ハンバーグもいいな、いや、エビフライもいいな。 何百年も考えていたら、石になってしまった。 子どもたちの発想に笑えました。 見たことを、すぐに感じたことを、言葉にあらわす そして 仲間の前でジェスチャー(ポーズ)しながら、つぶやく。 この積み重ねが、生きる力となっていくのですね。 3/5 給食全校児童作文集『磯路の子』間もなく創刊すごい本ができます お楽しみに! 以下、「はじめに」より ※※※※※※※※ 記憶は消えても、記録は残る 全校児童作文集の磯路の子』ができあがりました。 2020年は、東京オリンピックの年。日本中が、世界中が、スポーツの祭典で盛り上がっていたはずの年でした。 しかし、2月末の突然の休校宣言。5年生は、卒業式に参列することなく、6年生になりました。しかも、緊急事態宣言が発出され、始業式もないまま、最高学年を迎えました。また、1年生は、待ちに待った入学式も直前で中止・延期となり、小学校生活が始まるのは5月の終わりからという前代未聞の新年度のスタートとなりました。 分散登校・分割給食から通常授業が始まり、夏休みが短くなったり、運動会がなくなったり、秋に林間学習に出かけたり、様々な制約があるなかでも、子どもたちの学びは続けられました。 そんな想定外・未曾有の1年。コロナ禍の子どもたちの日常がこの1冊に綴られています。 何年もたって大人になって、「○年生の時、コロナで大変やったなあ」とふり返る時がくるでしょう。記憶はやがて消えていきますが、記録があれば、その記憶はよみがえります。折りにふれ、ご家族で読み返し、一生の財産として持ち続けてほしいと願います。 これからも、自分の気持ちを言葉で伝えられる子、自分の考えを言葉にして表現できる子の育成をめざして、言語活動の充実を図ってまいります。 最後に、はじめて児童全員の作文集を創るにあたって、研究主任を筆頭に、磯路小学校の先生方・教職員仲間の奮闘努力に敬意を表し、感謝の思いを添えたいと思います。 令和3年3月吉日 大阪市立磯路小学校 校長 糸井 利則 1・2年生 おもちゃランドへようこそ大にぎわいでした 1・2年生 おもちゃランドへようこそ大にぎわいでした |