今回の校長室の窓は、「新型コロナウイルス 差別をなくそうプロジェクト」の取組について報告します。
今回の学習では、公益財団法人日本学校保健会のホームページに掲載されている動画教材を活用しました。
動画教材の内容は、次の通りです。
・新型コロナウイルスは、3つの感染症(病気・不安・差別)を広げている。
・ウイルスの感染を防ぐ。
・不安という気持ちの感染を防ぐ。
・差別(偏見)という意識の感染を防ぐ。
これらを防ぐのは、私たち一人一人の考え方と行動が大切になります。感染症には、誰でもかかる可能性があります。だからこそ、かかった人が治って戻ってきたときには温かく迎えることが大切です。
そして、最後に次のようなメッセージがありました。
「優しさや思いやりはウイルスとたたかう力になる。」
動画教材を視聴した後に、病気や不安や差別をなくすために、自分たちにできることは、どんなことかを各学級で話し合いました。子どもたちは、真剣に考えて発表していました。引き続き、ご家庭でも新型コロナウイルス感染症拡大の防止に向けて、ご配慮をいただくとともに、不安や差別をなくすために、できることについてもお子さんと話し合ってみてください。
動画は3分程度です。「日本学校保健会」のホームページから視聴できます。わかりやすくまとめられていますので、ご家庭でも、ぜひご覧ください。
次回の校長室の窓は、「北津守小学校の人権教育」についてです。
11月27日(金)の配信予定です。