天気予報を見ていると、７月１０日(金)くらいに梅雨が明けそうな感じがします。

　皆さんは「梅雨明け十日」という言葉を知っていますか？

　梅雨が明けると１０日くらい安定したいい天気が続くことを「梅雨明け十日」と言います。天気が良くなると気温が上がります。今年はマスクをしている場面も多く、ニュースでは例年より熱中症で病院に運ばれる人が増えているそうです。ソーシャルディスタンスを保てるときはマスクを外したり、こまめに水分補給したりするなど熱中症対策を怠らないようにしてください。

　「梅雨明け十日」以外にも梅雨にまつわる言葉があります。梅雨明け頃の大雨を、 送り梅雨（おくりづゆ）また、梅雨明け頃の雷を、 梅雨雷（つゆかみなり）と呼びます。

　梅雨は、梅雨前線が太平洋高気圧に押し上げられて日本から去っていきます。その時に上昇気流が発生しやすい気候になり、温かく湿った空気を一気に取り込んだ上空では、次々に積乱雲が発生し…、つまり梅雨が明けるときには、大雨と雷があるということなのですが

　今年はさてどうでしょう？

1日(水)の6.7時間目の1年生は新体力テスト大会改め、スポーツテスト大会を行いました。入学して初めての学年行事です。今回のテスト項目は、ハンドボール投げ、50m走、立ち幅跳び、反復横跳びの4種目です。日頃見れないクラスメイトの姿を見て、一人一人の個性を知り、さらにクラスの仲が深まったと思います。
急遽、今回出来なかった握力と長座体前屈の2種目もスポーツテスト大会に入れることが決まりましたので、その2種目も頑張ってほしいと思います。
表彰は、全種目が終わり次第学年集会で行います。

　本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

６月の中旬ごろから私立の高等学校からの訪問が毎日あります。

　そのたびにポスターやパンフレットいただくのですが、今年度は新型コロナウイルスの関係で７・８月のオープンスクールが中止になっていたり、Webで対応されていたりと様々です。

　本校のホームページには上にあるトップページに「関連リンク(高等学校等）」がありますが、そこから各高等学校のホームページを開くことができます。

　懇談が7月31日（金）より始まります。一度ご覧になってはいかがでしょうか？

ヒューリスティックという心理学の言葉を知っていますか？

　中学生で知っている人は少ないと思いますが、簡単に言うと先入観や経験で物事を判断することと理解していいと思います。このヒューリスティックは、もしかすると皆さんを失敗に導くことがあるので注意してください。

　具体的な話をすると、体のごつい人と華奢（きゃしゃ）な人がいたとします。二人は柔道とアイススケートをしているという情報を得た時、まず体のごつい人が柔道と思いますよね。でも、違うことだってあるはずです。当然のようにごつい人に「柔道ですよね」なんて聞くと気を悪くするかもしれません。（これは「偏見」です。）

　他にも新型コロナのことでトイレットペーパーやマスクがなくなったことがありました。マスクはともかく、トイレットペーパーはある人がマスクの材料とトイレットペーパーの材料が紙で同じだと時間と労力をかけないで経験から判断したことから始まりました。テレビのワイドショーもそのことをあおったため、さらにひどくなりました。

　さらに、同じ値段のものでも３０分以内とか５着限定とかかれると買ってしまうのもヒューリスティックに当てはまります。

　新型コロナウイルスのことではまだヒューリスティックによって、多くの人が判断を間違うかもしれません。情報を冷静に合理的に判断しましょう。

　見た目で人を判断はできません。

活動風景