今回の校長室の窓は、本校の多文化共生教育の柱の一つである「グローブクラス」と「民族学級」について、お知らせします。
本校には、インドネシア、ベトナム、ガーナ、韓国・朝鮮、フィリピン、中国につながりのある子どもたちが在籍しています。
10月と11月に行われた「グローブクラス」には、中国につながりのある指導者(老師)、フィリピンにつながりのある指導者に来校いただき、それぞれの国の文化や遊びについて教えていただきました。「民族学級」は、ソンセンニムから韓国・朝鮮の文化や遊びを教えていただいています。子どもたちは、自分と同じつながりのある国の指導者と出逢うことで、母語で語り合ったり、挨拶を交わしたり、文化や遊びを学んだりすることを通して、自らのアイデンティティを育んでいきます。
上の写真は、上から順に「中国」、「フィリピン」、「韓国・朝鮮」の文化や遊びについて、子どもたちが学んでいる様子です。これからも、北津守小学校では、すべての子どもたちのアイデンティティを育む多文化共生教育に取り組んでまいります。