マラソン大会 其の一去る2月5日金曜日、本年度も神崎川河川敷にて小春日和の中、1・2年生によるマラソン大会が行われました。 当日は2時間目から体育館に集合、開会式を経て、各男女ペアとなり記録表の準備をして、クラスごとに神崎川河川敷に移動です。 小中合同教職員研修会2月4日(木)の16:00から、「小中合同研修会」が行われました。 今年度も、小中合同での研修会をもとうと、小中の担当者の間では話を進めていたのですが、コロナ禍の中でなかなか実施できず、今回まで延びてしまいました。 今回は「多様な生き方への理解と対応」というテーマで、「LGBT」と表現される「性的マイノリティー」についての講演を、当事者である講師の先生にお願いしました。自らが生きてきた中で様々な体験を語っていただいて、とても内容の濃い研修会になったと思います。 大切なのは、お話を聴いて、私たち教職員がどう活かしていくのかということだと思います。性の意識について、他人とは違う自分に気づき悩んでいる生徒は本校にも必ずいるはずなので、どんなアプローチをし、どんな関わりを持つべきなのかを、しっかりと考えていくべきだと思いました。今回のお話を聴いて、自分の頭の中で固まってしまっている「価値観」をしっかりとほぐし、関心を持ち続けて、柔軟に対応できるような人でありたいと強く感じました。 何より、小中一貫須賀の森学園として、今回の合同教職員研修会を通して、小中の先生方が9年間の教育のなかで『LGTB』などの性的マイノリティの児童・生徒に真摯に向き合うスキルを学べた事が大きな成果でありました。 2月生徒議会8日月曜日放課後、会議室で2月の生徒議会がありました。 1月に行ったレギンスの実施に伴ったアンケート結果を報告しました。肯定的な意見が多かったので、ぜひ校則改正に取り組んで行きたいと思います。 今回の議題は「ノーチャイムデーについて」です。遅刻しないように時計を見て、しっかり動けるようになってほしいです。各班からは、周りの人の呼びかけや、時計の設置などの意見がありました。 3年生は今回が最後の参加なので、一言ずつ挨拶してもらい、感謝と激励の言葉をいただきました。 これからも、生徒が過ごしやすい学校生活を生徒議会で考えていきたいと思います。 教育長メッセージ昨日、大阪市教育委員会教育長から、児童・生徒に向けてメッセージが届きましたので早速メッセージを全校生徒に配布しております。 保護者の皆様も是非、各ご家庭でご確認ください。 以下に配布に当たってのお知らせを掲示しておきます。 『教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行って おります 。 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。 また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この10 年 間 減少を続けていた自殺者数が、令和2年は増加に転じています。とりわけ 10 歳から 19 歳においては、この 10 年間減少しておらず、令和2年はさらに増加しております。 「子どもの権利条約」が1989年に 国際連合で採択されてから 30 年 以上 、日本が批准して 25 年以上が経過し ています 。 教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、 改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況に お かれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。 そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。 学校、保護者及び地域の皆様方のご理解とご協力のもと、子どもたち一人ひとりに届けていただければ幸いです。』 合同授業2月8日月曜日の5・6限、小中一貫教育として、西淡路小学校5年生の『プログラミング』授業に淡路中学校技術科の西野先生が授業をしに行きました。 先日本校の3年生の授業と同じ内容でしたが、自走式ロボットのプログラミングを実習しました。 小学校では、近年中に教科担任制が導入される予定です。この文部科学省の政策に先駆けて、小中一貫須賀の森学園として、次年度からは本格的に本校教員の教科担任としてのスキルを活かした小中一貫教育を創造して行きたいと思っています。 |