第74回 卒業証書授与式
卒業生による答辞は、仲間と共に過ごした3年間の思い出の数々を一つ一つ振り返り、仲間の大切さや友情、絆の深まりについて語ってくれました。ここまで育てていただいた親への感謝、3年間導いていただいた先生方、そして温かく見守ってくださった地域の方への感謝の気持ちを述べました。最後にスティーブジョブズさんの言葉「Stay hungry, stay foolish」を引用し、同級生に対して「現状に満足をせず、常識にとらわれず、自分の信じた道を歩んでいきましょう」とメッセージを送りました。
第74回 卒業証書授与式
在校生代表による送辞は、2年間学校生活を共にし、様々な場面で優しく教えていただいた3年生が卒業してしまうことは寂しい気持ちでいっぱいですが、これから後を引き継ぐ自分たちが昭和中学校をもっとよくして後輩を引っ張っていきますという誓いの決意が感じられました。
第74回 卒業証書授与式
PTA会長様からは映画「スタンド バイ ミー」にちなんでのご祝辞をいただきました。
「4人の少年たちが好奇心から冒険のような旅が始まる。そして、お互いに助け合いながらみずみずしい感性を身につけて大人へと成長していく。映画の中で出てくる「Stand By Me」の歌詞「夜が訪れて 大地が暗くなるとき 月明りしか見えなくなる 恐れはしない ただ君がそばに そばにいてくれれば」のように他人の気持ちに寄り添い、友人を大切にしながら羽ばたいてください。」 心温まるご祝辞ありがとうございました。 第74回 卒業証書授与式
校長先生から卒業生に対する餞(はなむけ)の言葉として「共鳴」についての話がありました。
「オルゴールの音を鳴らしてみても広い会場では聞こえないほどのかすかな音ですが、ピアノの上に置くと「共鳴」して大きな音になります。 皆さんも仲間がいることで共鳴し、3年間ともにした仲間と様々な場面で共鳴してきました。 これからも新しい仲間と共鳴し、互いに響き合い・輝き合って成長してください。未来を明るく照らす心豊かな原動力となってください。」 実際にオルゴールを取り出して共鳴させたことで大きな音になり、仲間との協力の大切さを実感しました。 第74回 卒業証書授与式
いよいよ証書授与が始まりました。
生徒は緊張した面持ちながらもきりっとした表情で、校長先生から堂々と卒業証書を受け取りました。 |
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