地獄の!?調理実習!!(中学部)
『地獄って…どういうこと???』と思われるかもしれませんが、それはひとまず気にせずに…今週水曜日は、1年生の家庭科の調理実習の日でした。
1年生は、かなり前から今回の調理実習をめちゃくちゃ楽しみにしていて、おそらく前日の夜は、みなさんもきっと経験済みの、あの“遠足前日の夜”状態。『あ〜、明日、楽しみすぎて寝られへ〜ん!!』という、アレです!!(笑) もちろん、コロナのことがあるので、衛生管理は万全に実施しました。生徒のみんながあまりに楽しみにしすぎていたので、『落ち着いてちゃんと調理できるかな…』『興奮しすぎてハチャメチャなことになったりせえへんかな…』と心配したほどなのですが、いざ調理が開始されると… みんな、実にすばらしい動きをするではありませんか!!各グループごとに、誰に指示されるでもなく互いに協力して、全員がとにかくテキパキと動き、結果、次々と料理が完成!! メニューは、ご飯・鮭のムニエル・豚汁・フルーツポンチの4点で、ボリュームもかなりのものだったのですが、予定していた時間どおりに見事な出来映えで完成!! しかも、さらに素晴らしいことに、調理が済むと同時に、なんと調理道具の片付けも完璧に済んでいる状態!! 家庭で料理する時も、これってなかなか難しいと思うのですが、生徒たちは臨機応変な判断で見事な連携プレーを見せてくれ、手の空いてる生徒が次から次へと自主的に洗い物をしてくれていました。 で、調理完了後はすぐに担任の先生方も一緒になって『いただきま〜す!!』 そして、その味はどうだったかというと… これが、なんと地獄!!あまりにマズすぎて… な、わけありませ〜ん!!味付けもばっちりで、とにかくめちゃくちゃうまい!!そして、うますぎて、地獄でした。どういう意味かというと、ただでさえめちゃくちゃおいしい味付けで調理できたうえに、その分量がかなりのボリュームだったため、みんな、食べる、食べる、食べる!!あまりにおいしすぎて、とにかく食べる!! で、結果食べ過ぎて、そして、その直後の授業は…よりによって体育!!以前にお伝えしたとおり、『Let’s ラグビー!!』だったのですが、『お腹、パンパン…』状態で、張り切ってラグビーしてしまったので…(あとはご想像におまかせします(笑)) ということで、あまりにうまくいきすぎて、ある意味“地獄”を見てしまった調理実習でした!! 卒業を祝う会(小学部)
3月19日(金)、小学部では「卒業を祝う会」を行いました。
先日、12日に卒業式を行いましたが、 大阪市立の小学校の卒業式の日にあわせて、小学部全員で6年生をお祝いしました。 この日まで、児童会を中心に準備や練習を行ってきました。 「はじめのことば」や「お祝いのことば」、そして司会進行の台本を作ったり、 祝う会全体の演出を考えたり、6年生を気持ちよく送り出したいという気持ちで、取り組んできました。 前日18日には、在校生全員でお祝いのケーキづくりをしました。 上級生が下級生のフォローをしながらバナナとチョコレートのパウンドケーキをつくりました。 さて、本番。 在校生が作ったアーチをくぐって6年生が入場し、 児童会から「お祝いのことば」を送りました。 卒業生からは、「お礼のビデオ」を見せていただきました。 次に、お楽しみのティータイム。 静かに黙って食べなければいけないので、シーーーーーンとしていましたが、 目や表情で、「おいしいーーーーーーーーー!!!!!」と表現していました。 ティータイムのあとは集会委員会によるお笑いライブ。 みんなお腹を抱えて大笑いしました。 最後にみんなで「ジャストワン」という2019年のドイツのボードゲーム大賞に輝いたゲームをしました。 あっという間に時間は過ぎ去り、卒業生がアーチをくぐって退場していきました。 6年生のみなさん、改めて、ご卒業おめでとうございます。 輝く未来に向けて、まっすぐにつき進んでいってくださいね!! また会える日を楽しみにしています。 少し寂しい全校集会この時期になると日本国民が考えなければならないことがあります。そう、「命の大切さ」です。先週の木曜日3月11日は東日本大震災があった日です。あの大震災から10年という節目の年を迎えました。10年前、卒業式当日に津波に飲み込まれて亡くなった中学生がたくさんいます。また、式目前で震災が起こり、卒業式を行うことさえできなかった学校、経験できずに亡くなった中学生もいます。 先週金曜日、我々が生徒たちの素晴らしい卒業式を目にできたことも幸せなことです。生きている人には多くの可能性が秘められています。もしかしたら、自分でもまだ気が付いていない素晴らしい才能の蕾が今後開花していくかもしれません。命がなくなると、そういった全ての可能性が0になってしまいます。今、生かされている命に感謝して1日1日悔いなく過ごしてほしいと校長先生からお話がありました。 卒業証書授与式
3月12日(金)弘済小学校・中学校では、卒業証書授与式を行いました。
1年前は、新型コロナウィルスの影響で臨時休業中でした。 「精一杯できることを!!」と規模を縮小して卒業生と職員だけでの卒業式となりました。 今年度は、感染対策をすることで、全校児童生徒が集まり、 制限はありますが保護者や園の先生方にもお越しいただいて卒業式を行うことができました。 小学生は、卒業生と在校生との間で歌の送り合いは控えましたが、 素敵な言葉を送り合うことができました。 中学生は、卒業生と在校生が、精一杯の気持ちを込めて送ることばと別れのことばを交わすことができました。 制限はありましたが、弘済小中学校の全員が集まって行えたというだけで、 本当に素晴らしい卒業式だと感じることができました。 卒業生のみなさん、 新しい道を、そして自分の目指す道を、一歩一歩進んでいってください。 いつも応援していますよ。 ご卒業おめでとうございます。 卒業まであと一日昼休み、いつも以上に元気な声が運動場に響いていました。昼休み大好きな友達や先生と走り回って過ごせるのも今日が最後です。やっぱりちょっと寂しいです・・・ 明日巣立っていく小学6年生9名、中学3年生7名に心からのエールで見送ります。 |