1年生 防災学習 其の二


 18日は大阪工業大学の東准教授にお越しいただき、「水害とうまく付き合う暮らしって?」をテーマに、淡路地域の変遷から「なぜ災害(水害)は起こるのか」ということを紐解いていきました。
 生徒たちは、授業で行われた実験に興味を持つだけでなく、休み時間に質問をしている姿もあり、この2回の授業を通して、防災意識が少しは高まっているのではないかと思います。
 東日本大震災から10年という節目を迎え、南海トラフ地震の危機が差し迫る中、中学生が災害に備えるということは、釜石の事例を見ても地域全体が災害に強くなるということだと思います。今年度はコロナ禍で開催できませんでしたが、例年開催している東淀川区役所や地域の防災リーダーの方にもご参加いただいている土曜授業での防災学習や、今回のような取り組みを、もっと大切にしていければと思います。


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1年生 防災学習 其の一

 3月16日(火)、18日(木)に、1年生の防災学習を行いました。
16日は本校教員より、「災害に備える。〜その時、命を守るために知っておくべきこと〜」ということで、「災害とは何か」、「災害が起こるとどうなるのか」をテーマに、中学生が防災学習をする意義や避難をするときに気を付けなければいけないことを勉強しました。
 韓国での放火事件や御嶽山の噴火、東日本大震災といった過去の災害事例を参考にしながら、災害が実際に起こったとき、全員がすぐに避難行動をとれるわけではないことを知ってもらい、自分たちだけでなく、1人でも多くの校区内の住民を救うためにはどのような行動を取るべきなのかを考えてもらいました。
 これまでの避難訓練や小学校での防災学習で、頭ではどうすればいいか分かっている生徒が多くいましたが、過去の事例でそんなにうまく動けていないことを知ったときは、少し驚いていました。


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全校集会


 本日、今年度最後の全校集会がありました。
校長先生からは、明日の終業式を控えて1年間を振り返り、新型コロナウィルスの禍中で君たちが頑張ったことを振り返るとともに、コロナ対策としてマスクの着用や手洗い・うがいの励行を強いてきたおかげで、今年はインフルエンザのかかる生徒は現段階で0名であることも踏まえて、これからも気を抜かずに心身ともに健康な生活を心がけてほしいとお話がありました。


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淡リンピック 其の二


 実際に始まってみると、競技を大いに楽しみ、大きな声で声援を送り合い、勝敗に本気で喜び、悔しがりと、「集団」としてまとまった行動ができ、次の競技への準備、次の行動に向けての声かけなどを「見通しを立てて」生徒自身で行動する場面が多く見られました。
 今年度は、例年とは違ったスタートをきり、多くのことを我慢してきた1年でしたが、その鬱憤を晴らすように生徒たちは大いに盛り上がりましたが、1年生の時から成長した2年生の集大成に向けての成長を感じることもできた大変意義のある活動になりました。
 
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淡リンピック 其の一


 3月16日(火)に、2年生で室内オリンピック大会「淡リンピック」を開催しました。
 今年度は、新型コロナウイル流行の中で、例年実施している校外学習が実施できず、本来のその時に行っている、修学旅行に向けての集団での活動、自分たちで見通しをたてて行動することなどを学年で意識づけることができていませんでした。
そこで、今回の淡リンピックで、学級も超えて作られたグループで協力し、競技に取り組むことで、校外学習の代わりに少しでもなればと計画し行いました。
 短い準備期間の中で行ったため、生徒たちが「集団で」、「見通しを立てて」行動できるかが、成否のポイントだと考えていました。


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