今回の校長室の窓は、I(アイ)メッセージについてのお話です。子どもたちが遊びに行って、約束の時間を過ぎても家に帰ってこない状況は、どこのご家庭でも経験があるのではないでしょうか。
そんなとき、約束の時間を過ぎて帰宅した子どもたちに、保護者の皆さんはどのように声かけをされますか。
Aのように叱りますか。Bのように諭しますか。気持ちとしては、Aのように叱りたいところですが、ここでグッと堪えてBのように諭してみてはいかがでしょうか。
Aの場合、叱りっぱなしで、その後の会話も続きません。もしかしたら、どうしても遅くならざるを得なかった理由があったかもしれません。
Bの場合は、「I(アイ)=私は、あなたを心配していた。」というメッセージを伝えるとともに、子どもたちが遅くなった理由を説明する場面を作っています。もちろん、そこで、子どもたちが訳のわからない理由を言ったときには、叱っていいと思います。
私も、北津守小学校の子どもたちや自分の子どもに話をするときには、I(アイ)メッセージで伝えるようにしています。褒めるときは、「嬉しかったよ」と伝えます。叱るときは、「心配したよ」と伝えます。
と言っても、なかなか難しいです。いつもできるわけではありませんが、少し意識すると、子どもたちへの声かけも変わっていきます。保護者の皆さんも、今日からI(アイ)メッセージに取り組んでみてください。
次回の校長室の窓vol12は、「多文化共生」についてのお話です。
7月31日(金)の配信予定です。
北津守小学校 校長 辻 信行