先週の金曜日に、家庭科部と美術部のみなさんがいじめを考える日の取り組みに向けて、部活の活動時間を使って、全校生徒分の用紙を作成してくれました。

ひとつの取り組みに向けて、生徒会だけでなくさまざまな人たちが頑張ってくれています。

全校集会後、各教室に戻り、いじめに対する私の行動宣言について考え、それぞれの思いを書きました。
後日、全学年で書いたメッセージを集めて、ひとつにしたものを掲示する予定です。
私は関係ない、で終わらずに自分のこととして考え、行動できる歌中生であってほしいですね。

生徒会担当の浅地先生より「いじめについて考える日」取組の作品制作の説明もありました。

教頭先生からは、発熱等の風邪症状がなくなったのちの登校について。他人と２ｍ以上の距離をとった場合・登下校時のマスク対応について。

部活動担当の丸橋先生より、部活動終了時の防球ネットの片付け場所や戸締り・消灯の確認についての話がありました。（7号館4階より撮影）

続いて、生徒会より「いじめについて考える日」のメッセージがありました。

生徒指導の古澤先生からは、バングラディシュからの留学生の詩が朗読されました。日本に来て一番つらかったことは、関係ないだろうといわれることだったと。
いじめを対処せずに放っておくと、大人になった時にパワハラ・セクハラ・虐待につながり、自分より弱い立場の人をいじめることになります。いじめを自分のこととして考えてくださいと話されました。
途中から生徒たちは、腰を下ろして話を聞くことになりました。

6月29日（月）は梅雨の時期とは思えないような、快晴でさわやかなか朝でした。放送の音楽を合図にして8時20分ごろには、生徒会の指示でのきれいな自主的整列ができていました。

校長先生のお話は、今日は「いじめについて考える日」として、大阪市全体の学校が取組んでいます。
自分と違う人を攻撃することはいじめになります。他人と違っていいです。他人を攻撃しても何も解決しません。歌島中学校ではいじめは絶対許しませんと話されました。