まぐろのオーロラ煮
今日の給食は、「まぐろのオーロラ煮」でした。でん粉をまぶした角切りのまぐろを油であげ、味つけしています。「まぐろののオーロラ煮」はもともと、「くじらのオーロラ煮」として給食に登場したそうです。くじらは南極海で獲れ、第二次南極越冬隊(1958年)が南極に残してきたタロ、ジロの犬の生存がわかり、日本中が喜びに包まれた頃に発案されました。南極で見えるオーロラはあけぼの色で、その色に近づけるためにケチャップを、くじらのにおいを取るために赤みそを、そして甘味の砂糖を使い「オーロラ煮」と名付けたそうです。その後、くじらではなく、まぐろを使用した「まぐろのオーロラ煮」となり、子どもたちに人気のある献立として定着しています。
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