こちらから→ナウマン通信第36号

5時間目、山本周平さんにお越しいただき、人権学習について学習しました。
山本さんには、24期生が2年生の時に和太鼓を教わったり、人権について お話に来てくださったりと、24期生にとって「ポジティブな出会い」の お一人です。

今日は結婚差別についてグループディスカッションを行い、発表をする機会もありました。
漠然と考えるのではなくグループで それぞれの立場に置き換えることで、より深く、その人 自身の気持ちを知ろうとする時間となりました。

最後には、まず「考えること」そして「自分だけで解決しようとせず、周りにSOSを出すこと、相談すること」と分かりやすい言葉でまとめてくださいました。
貴重な お時間を、ありがとうございました。

3年間を通して考えてきた「自立・自律」ですが、誰一人として同じ「自立・自律」はありませんでした。

調べればすぐに答えが出るような便利な世の中ですが、24期生、一人一人の心の中にしかない「自立・自律」という言葉の意味を知ることができ、とても嬉しく思います。

3年間で築き上げた一人一人の「自立・自律」の意味に自信を持って、この先も突き進んでくださいね！

3年生の廊下に「自立・自律」を掲示しています。

あなたがこの3年間で行った「自立・自律」のテーマには、
「物事を客観的に捉えられるようになった」「他人を思いやること」「正直であることを心がけた」「苦しいことも最後までやりきることができた」など、この3年間で培ってきた「自立・自律」を具体的に書いてくれました。

また、あなたが卒業後これから行う「自立・自律」のテーマには、
「するべき事を正しく判断し、実行する」「文武両道」「感謝の気持ちを忘れない」「自分から動く」「積極性」など多種多様な「自立・自律」が記入されていました。

出席者全員の「俺の主張」が終わりました。

事前に原稿を用意しながらも、舞台の上に立つと「想っていることを伝えます！」とアドリブで話す人や、前に立って話すことが苦手な人も一生懸命 伝えようと努力する姿、一人一人が本当に素晴らしかったです。

人前で、また、自分のことを話す機会は頻繁に訪れることではありません。だからこそ、今日の「俺の主張」に対して苦手意識があった人も たくさんいたのではないかと思います。

けれど、あの舞台で皆の前で発表できたこと、発表しようと思った心の強さを、絶対に忘れないでください。
そして 今日の経験を誇りに思ってくださいね。

素晴らしい時間でした！ありがとう！