今日あたり本校正門の桜が満開になりました。美しく咲き誇っています。
　４月７日の「入学式」まで残っていてくれたらいいのですが。
　暖かくなり春らしい気候で、いよいよ新年度だなあと感じています。
　

　先週は、ウサギ小屋と渡り廊下、中庭がなくなり、今日からは、解体のための囲いづくりに作業が移行しました。先週までは、まだ、講堂を見ることができましたが、いよいよ今日からまったく見えなくなりました。本当に見納めでした。今度、講堂が目に触れるのは真新しい講堂でしょう。
　とはいえ、来年度の入学式は、講堂の最後の最後の日に実施します。
　囲われた講堂の今です。

　中庭の樹木、池、ジョンのお家などすべてがなくなってしまいました。見事に、何もなくなってしまいました。こうなってみると本当に寂しい限りです。
　寂しいですが、ここに新たな講堂が１年後には出来上がっていることを想像して、現状を見守っていくことになります。

　いよいよ講堂の取り壊しの準備が着々と進んできました。講堂横の中庭を撤去して、講堂の面積を広げるための撤去工事が始まりました。そのために、校舎から講堂に行く渡り廊下やその屋根などがなくなりました。明日からは、その空間に重機が入り、中庭を更地にしていきます。あっというまに渡り廊下と屋根がなくなりました。いいものが出来上がるのはうれしいのですが、長年付き合ってきた風景とサヨナラするのは、少し寂しい感じ化します。

　今日、今年度の修了式が無事終わりました。本当に無事に終わることができたことが一番の喜びと感じています。安全面を考慮して、２部制で実施しました。
　今年度のスタートのつまずきとその後のコロナ禍の中での学校生活。そんな中で、今日を迎えることができて安心しています。
　不自由な学校生活ではありましたが、児童はこの１年間でたくましく成長してくれたと思います。すべての児童にとってできることが増えた考え方が成長したなど、みんな成長しました。自信をもって今の学年を修了し、次へのステップへと進んでほしいと思います。
　１年間、ご理解とご協力をありがとうございました。