「子ども達に自己肯定感を」1.多様な考え方ができるようにする。 そのためには家庭・学校が安心して自分の考えを言える場所でなくてはいけません。子ども達が「間違うかもしれない」「馬鹿にされるのではないか」「𠮟られるのではないか」「否定されるのではないか」と感じることなく、安心して意見や質問ができる雰囲気を作ることが大切ですね。 2.感謝の心を育てる。 先ず保護者の皆さんが手本になることが大切です。子ども達は保護者の皆さんの背中を見て育ちます。皆さんが何かにつけて「ありがとう」と伝えることを習慣にしていれば、子ども達も必ず「ありがとう」と言えるようになります。子ども達がお手伝いをしてくれた時は「ありがとう」「助かったよ」と感謝の気持ちを伝えてあげてくださいね。子ども達は自分が役に立てたことに大きな喜びを感じます。 3.決めつけない。押し付けない。 子ども達の能力や才能を値踏みして限りない可能性を狭めてしまわないことが大切です。子ども達の能力や才能は練習したり、学習したりすることで必ず伸びていきます。 保護者の皆さんには「こんな子どもであってほしい」というお子さんの姿があるでしょう。その姿から少しでも外れるとついつい余計な言葉をかけたり、助けたりします。これは親心かもしれませんが、子ども達からすれば「押し付けられている」という状態です。親の思いを押し付けないためには、子どもの気持ちに「共感」することが大切です。その上で保護者の皆さんの考えを伝えてあげればいいと思います。 保護者の皆さんのご理解ご協力のおかげで金塚の子ども達がしっかり成長してきていることが児童アンケートや保護者アンケート、学力経年調査の結果からも見える形でわかるようになってきました。引き続き「見える学力」「見えない学力」の両面から金塚の子ども達を成長させ、2023年の創立100周年に向けて「子ども達がいきいきと学び、笑顔あふれる学校」を目指していきたいと思っています。今後も金塚小学校の教育活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 大阪市立金塚小学校長 山本信吾 「花いっぱいの学校に」
今、金塚小学校ではノースポール、キンセンカ、パンジー、ビオラ、サクラソウが満開ですが、もうすでに管理作業員の畠山さんの手によって、金魚草やマリーゴールドやコスモスなどの種が蒔かれ、準備されています。
「花梨(カリン)」
今年も体育館前の花梨(カリン)の花がたくさん咲いてくれました。実は大きくてごつごつした武骨な感じなのですが、花は小さくて可憐で、とてもきれいなピンク色です。
「春の雨」
春の雨が降る中、校庭の桜が咲いています。8分咲き程度でしょうか。例年より早く桜が開花しました。この時期にこれくらい咲いてしまうと、4月7日の入学式の頃はすっかり葉桜になってしまうのではないでしょうか。少しでも長く耐えてくれるといいのですが・・。
入学式と言えば桜というイメージがありましたが、開花が年々早くなり、入学式と桜の花がリンクしなくなりつつありますね。 「令和2年度修了式」
児童代表に修了証を授与しました。
新型コロナウイルス感染症による学校休業があり、6月からの始業となった令和2年度でしたが、大きな事故もなくどうにか終えることができました。ありがとうございました。今年度は子ども達に新型コロナウイルス感染症感染予防のために大変な苦労をかけることになりました。でも金塚の子ども達は我慢強く取り組んでくれました。本当によく頑張ってくれたと思います。修了式では何よりもそのことをしっかり誉めました。 来年度も「金塚プライド」という大きな柱を土台にし、「見える学力」「見えない学力」を向上させるとともに、金塚小学校という大きな家族みんなで力と心を合わせ、笑顔あふれる学校にしようと思っています。 保護者の皆さまには来年度も引き続き、金塚の教育「金塚プライド」にご理解・ご協力を頂きますようお願い申し上げます。1年間、ありがとうございました。 大阪市立金塚小学校長 山本信吾 |
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