給食にも、いろいろな魚が登場します。なかでも「あかうお」は、子ども達に人気があります。今回は、あかうおに塩をふって、スチームオーブンで、こんがりと焼きました。そして、料理酒、みりん、しょうゆを合わせ、和歌山県産のレモンをしぼった汁を入れて煮た、給食調理員の手作りのたれをかけています。ごはんが進むおかずがいっぱいでした。

　５年生で「魚について知ろう」というテーマで、食育の授業がありました。給食に登場する魚の名前を思い出した後、魚のいろいろな調理法や栄養を、魚の部位から考えました。写真は、魚の模型をつかって、３枚おろしにしようとしているところです。子ども達は授業で「魚をもっと食べたい。」「もっと知りたい。」という気持ちが高まりました。

なかよしタイムで工作をしました。今日のテーマはラーメン屋さんです。まず、色画用紙でラーメンの鉢とスープを作ります。毛糸をもじゃもじゃに貼って麺を表現します。ネギやチャーシューなど好きな具材をハサミで切って上手に作りました。味噌ラーメンや白湯スープ、いろんな味のラーメンが完成しました。一番人気はしょうゆラ―メンでした。
　すぐにでもあったかいラーメンが食べたくなるような、素晴らしいできばえでした。

　きょうははんがせいさくのしあげげです。がようしをハサミできって、ひとりひとりがかんがえた人のすがたにはりました。たんにんのせんせいにインクをローラーでぬってもらいます。つぎに大きながようしをのせて、バランでこすってはんがをすりあげます。
　すてきなさくひんができあがって、こどもたちはとてもうれしそうでした。

　「食べものの旬を知ろう」のテーマで食育授業がありました。
　まず、１２種類の野菜や果物、魚、穀類を春・夏・秋・冬の４つの季節「旬」に分ける作業から始まりました。近ごろは、１年中いつでもスーパーマーケットなどで売っていることもあり、子どもたちは悪戦苦闘でした。
　自分が思う季節に並べて書いてから、みんなで答え合わせをして、黒板に正しく分類しなおしました。
　次に、旬の食べ物には良い点があることをいくつかのデータを見て学びました。「ほうれんそう」の入荷量や価格、ビタミンＣの含まれる量などの棒グラフを冬と夏で比較してみると、「旬」の食べ物は美味しくて栄養価も高く、沢山収穫されるので値段も安い、と良いことがいっぱいあることを知りました。
　おしまいに自分の好きな食べ物の美味しい食べ方を紹介するカードを作って、授業が終わりました。とっても楽しく「食べものの旬」を学習することができました。