いじめについて考える日
本日は「いじめについて考える日」です。
まずは、全校朝会で、校長よりいじめについて講話がありました。 「いじめには、どのようないじめがありますか」「いじめかな?と思ったら、どうしたらよいですか?」「いじめかな?と思ったけど、本人たちが「遊んでいるだけ」と言う場合、いじめですか?」等、子どもたちに投げかけました。 その後、各クラスで、いじめについて学習しました。 どんな子でもいじめられることはあります。どんなにみんなが仲よく素晴らしいクラスであっても、やはりいじめは起きます。ただ、早く発見して、小さいうちに止めてあげたらよいのです。「いじめは誰にでもどこにでも起こりうる」「油断してはいけない」「小さないじめでも、絶対にいじめは許さない」一人一人がそのような、強く、正しく、明るい気持ちで、気を付けてほしいと思います。みんなが安心して成長できる伝法小学校にしていきましょう。 GWも終わりました3GWも終わりました2GWも終わりましたでも、久しぶりの学校での学習頑張ってます。 写真は、5年生の分割授業の様子です。 教職員研修会について
・4月23日(金)に、本校教職員でいじめにかかる研修会を行いました。
〇内容 ・令和元年度のいじめ事案について、「被害児童や被害児童保護者の意見や要望の尊重を第一とする」という観点から、5月からのいじめを11月まで止めることができなかったこと、それが長引いたことで患った適応障がい、今も登校できていない状況、被害児童も暴力を振るう子どもだった、どっちもどっちだ、といった誤った風評等について情報共有を再度行い、いじめ対策基本方針の基本理念を再確認した。 〇今後について ・いじめは、いじめを受けた児童等の教育を受ける権利を著しく侵害し、心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるとともに、重大な危険を生じさせるおそれがある。 ・最も大切な責務は、一刻も早く、『いじめを受けた子供を救済し、その尊厳を回復し、守っていく』ためにいじめに苦しむ子どもやその保護者を支援することである。 ・「いじめは、生命をも脅かす行為であり、人間として絶対に許されない行為である」ということを学校全体で改めて認識することが大切である。 ・未然防止や早期発見、深刻化の防止が大切である。 ・被害児童保護者は、今回の研修について、本来2年前に行うべきことなのに、先生方に時間をとって負担をかけるのは申し訳ないともおっしゃっている。しかし、基本理念に沿った情報共有が大切という観点で、研修を行った。 ・一刻も早いいじめを受けた子どもの救済、尊厳の回復、いじめを絶対に許さないというぶれない認識、被害児童・保護者の意見・要望の尊重、これらの基本理念をきちんと押さえて、被害児童だけでなく、今伝法小学校に通っている全ての子どもたちのために、いじめを許さない学校、一人一人が安心して成長できる学校になるよう力を合わせて頑張りたい。 |