文部科学大臣メッセージ(5/10)
文部科学省ホームページより
文部科学大臣メッセージ「不安や悩みを抱える全国の児童生徒や学生等のみなさんへ」の発表について 不安や悩みを抱える全国の児童生徒等のみなさんに向けて、文部科学大臣メッセージ「不安や悩みを抱える全国の児童生徒や学生等のみなさんへ」を発表しました。 ・児童生徒や学生等のみなさんへ ・保護者や学校関係者等のみなさまへ ・相談窓口PR動画「君は君のままでいい」 ・子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち) ◆「いじめについて考える日」◆
本日5月10日(月)を「いじめについて考える日」と設定し、午後1時25分からのオンライン全校集会にて、全校生徒へ向けての阪井校長先生の講話が行われ、続いて各学年、学級での取り組みを行いました。
「いじめについて考える日」 瑞光中学校長 阪井千明 今日は、いじめについていろいろと考えましょう。いじめはいつでも、どの子どもにも、どの学校でも起こりうるという認識のもと、いじめは生命をも脅かす行為であり、人として絶対に許されない行為であることを瑞光中学校全体で再認識したいと思います。 「いじめはどうすればなくなりますか?」 いじめの被害により、自ら命を絶ってしまう人がいます。悪い事など何もしていないのに、みんなと同じように生活をしているだけなのに、いじめられ、どうしていいか分からず、ついには耐え切れなくなり、命を絶ってしまう人がいます。罪のない人が命を絶たなければならないのは絶対におかしいです。人には「人権」があります。人権とは、人としての権利で、人間思想において人が人として生まれながらに持っている社会的権利のことです。他人にどうこう言われる筋合いは全くありません。 まずは、みんながいじめについてしっかりと学習しましょう。インターネットで、「いじめについて」と検索すれば、すぐにたくさんのことが出て来ます。いじめは、どの子どもにも、どの学校でも起こり得ることであり、人として絶対に許されないことであると学んでください。 では、「いじめを防ぐためにはどうしたらよいでしょうか?」 一つ目は、相手の気持ちを考えることです。自分では、悪気はまったくない言葉でも、相手には、とても、ひどいと聞こえてしまう言葉があります。そのせいで、深く傷ついてしまうことがあり、その言葉のせいで、自殺をしてしまうかもしれません。だから、自分の気持ちだけを、伝えるのではなく相手の気持ちも、考えなければいけません。 二つ目は、加害者のかかえる問題を解決することです。いじめの加害者は、多くの場合、心や家族に問題をかかえており、「子どもに無関心な家庭」や「虐待家庭」、「放任家庭」などがあります。また、特性として、「自分に自信がない。」、「自分が好きになれずに、コンプレックスをかかえている。」や「小学校時代の被害者が、中学校では加害者に変わる。」などがあるため、加害者のかかえる問題を、解決することも大切なことです。 三つ目は、いじめは絶対にしてはいけないという意識を持つことです。いじめは犯罪です。たとえ、自分の悪口を言う人がいたとしても、その人をいじめていい、ということにはなりません。被害者が加害者にいじめをやり返すのも、絶対にしてはいけないことです。 いじめる人がいなくなれば、いじめられる人がいなくなります。もし、周りにいじめられている人がいたら、その人の力になってやってください。そして、いじめている人を見かけたら、すぐに注意し、いじめられている人がいなくなるような学校、地域、社会にしましょう。 今日はいじめについてしっかりと考える日としてください。 オンライン動画を鑑賞するにはここをクリックしてください。 ↓ いじめについて考える日〔校長講話〕 ブロックがかかっているため、視聴はパソコンのみとなっています。 チャレンジ学級菜園(5/7)
チャレンジ学級の菜園にいろんな苗を植えました。
どんな野菜が育つかたのしみですね。成長を記録していきます。 |