5月15日は、国際家族デー(International Day of Families)
1993年9月20日の国連総会で制定。国際デーの一つです。
同記念日は、貧困、差別、暴力など様々な家族問題に対する認識を高め、対処していく能力を高めることを目的としています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛やテレワークが続くいま、家族との時間が増えて絆を再確認した人も多いことだと思います。一方では、子どもたちのストレスが増すこともあります。いつもなら何ともないことで、イライラを爆発させたり、こだわりが強くなったりと。
世界保健機関(World Health Organization:WHO)が「コロナ禍で親として子どものためにできること6か条」を作成しています。お子さんとのかかわりのご参考にしてください。
1)子どもと1対1の時間をつくる。
「子どもに何がしたい?」を聞いて、子ども一人一人と向き合う時間を少しでも作ることが大切とされています。
2)肯定的でいきましょう。
親が前向きに。すべては考え方次第!褒めて褒めて。
3)新しいルーティンをつくる。
毎日運動の時間を作ることで、ストレスやありあまった子どもたちのパワーを発散!
4)子どもが「悪い子」になったときには、一度止まって深呼吸。
悪い方向から良い方向への方向転換とは?まずは親がしっかり落ち着いて。
5)焦らずにストレスマネジメント。
ひとやすみひとやすみ、休憩は大事。楽しいことやリラックスできること、健康的なアクティビティを継続的に。
6)新型コロナウイルス感染症について、正確な情報を話す。
わからない時には「分からないけれども、多分、、、」と子どもと一緒に考える機会に。コロナウイルス感染症予防のために一生懸命働いてくれている人に感謝の気持ちを持つことを教えてあげましょう。