「いじめについて考える日」
いじめているきみへ
「今日は、長居小学校の『いじめについて考える日』です。早速ですが、『いじめ』というと、どんなことを思い浮かべますか。 無視したり、仲間はずれにしたり、手紙やメールで悪口をまわしたり…。 相手の気持ちを考えずに、あんなことを言ったり、こんなことをやったり…。友達や自分よりも弱い立場の相手に「死ね」とか「消えろ」とか、 または、その人がとっても傷つくようなことを、言ったり、友達とその人がとっても傷つくようなことを一緒になって行動したりしたことは、ありませんか。反対に、されたことはありませんか。」 「皆さんのまわりには『あれ?それって、もしかしたらいじめじゃない?』と思うような差別や嫌がらせはありませんか。いじめた人は、 『ふざけていた』『冗談だった』とか『いじめているつもりはなかった』などと言って『いじめ』だと気付いていなかったり、気づこうとしなかったりします。 だから、『あれっ?』って思ったときは、まわりの人が教えてあげないといけません。」 「また『いじめ』は、いじめられた人だけじゃなく、いじめられた人のおとうさんやおかあさんといった家族、そして、いじめた人の家族さえも傷付けてしまいます。 『いじめ』をなくすにはどうしたらいいか、また、みんなが楽しい仲良しなクラスにするにはどうしたらいいか、今日は、それぞれのクラスで話し合ってみましょう。そして、どんな話をしたのか、 校長先生にもぜひ聞かせてちょうだいね。」 「今日は声優の春名風花さんが小学校6年生の時に書いた 『いじめているきみへ』の一部を読みます。去年も読みました。覚えている人もいるかもしれませんが、学年が1つ上がると、同じことを聴いても感じることが変わってきます。よく聴きましょう。」 *--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--* 各学級で話し合った後、こんな意見がありました。 ◆いじめについてぼくは「せかいのみんながいじめをしないでほしい」と思いました。<Aさん> ◆人をいじめたり、人をおもちゃと思ったり、人を3人と1人でいじめたり、いじめられている人の気持ちを考えていない。自分は楽しいと思っている。やめてと言わないと解らない。それを毎日続けたりしたらいじめという。いじめとけんかは違う。<Hさん> ◆いじめはほんとにしちゃったらだめなんだなと思いました。<Yさん> ◆わたしは、校長先生のいじめの話を聴いて、いじめをされた人の気持ちを考えてみると、悲しい気持ちになりました。何回も同じ人にいやなことを言われると学校に行きたくなくなったりするかと思うと、やっぱりいじめを誰かにするといけないと思いました。<Yさん> ◆私はいじめが大嫌いです。言われた人はとても嫌な気持ちだと思います。自分でも心に刺さります。もし、自分で気づかないうちにだれかが嫌な思いをしていたらどうしたらいいか考えてみます。<Nさん> ◆僕は今日、いじめられている人の気持ちがわかりました。<Kさん> 今後も引き続き、子どもたちが毎日楽しく、安心して学校生活をおくることができるよう教職員一同取り組んでまいります。 【緊急事態宣言】登校23日目5、6年生を対象に、ことばの力や文章や情報を読み取り考える力、様々な情報を活用する力、そして、『見えない学力』と言われる粘り強さや好奇心などを育む、大阪府としての取り組み「すくすくウォッチ」を実施しました。 問題とアンケートの結果は、後日「個人票」にして一人ひとりにわたされます。いいところやできているところ、また、これからがんばっていくためのアドバイスが書かれているので、よく見て目標に向かって取り組んでいきましょう。 保護者の皆様は、個人票を持ち帰りましたら、ぜひ、お子さんの良いところを ほめてください。そして、できればアドバイスを見て、その後の目標を 一緒に考えてみてくださいね。 〇大阪府HP https://www.pref.osaka.lg.jp/shochugakko/sukusu... 新型コロナウイルス感染症の予防について(お願い)
大阪府に対する緊急事態宣言が延長されました。
学校も引き続き、感染症対策を講じながら、学習活動を続けてまいります。 ご家庭におかれましても、以下の内容をよくお読みいただき、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。 新型コロナウイルス感染症の予防について(お願い) すくすくウォッチ(6年)これは、どれかの教科に入るわけではなく、資料を見たり、話を聞いたりした情報からわかること、導き出されることを考える問題です。 すくすくウォッチ(5年)問題用紙と解答用紙が別々の問題を解くことは、5年生にとっては初めてです。 解答形式に惑わされることなく、普段の実力を発揮してくれることを願ってます。 |