6月14日(今の状況を受け入れ前に進もう)今日は良い天気でしたが、夜中に雷雨が続いたため、グラウンドの状態が悪く、リモートでの全校集会を行いました。校長先生の紹介の後、3週間の実習期間を終えられた体育科の教育実習生の先生が、全校生徒の皆さんにお別れのあいさつをしていただきました。 3週間という短い間でしたが、本当にお疲れ様でした。ぜひこの貴重な経験を生かし、これからも先生を目指して頑張ってください。 その後、教頭先生からお話がありました。ご自身の座右の銘である 『人間万事塞翁が馬』(にんげんばんじさいおうがうま) についてお話されました。難しい読み方ですが、多くの有名人が大切にされている言葉です。 「中国の北のほうにお城がありました。そこに住むおじいさんの馬が、ある日逃げ出してしまったのです。逃げ出したことを知った近所の人々は、おじいさんを慰めました。しかし、おじいさんは「このことが幸運を呼び込むかもしれないよ」とあまり気に留めていませんでした。 しばらく経ってから、なんと逃げた馬が戻ってきました。しかも、たくさんの馬を連れて戻ってきたのです。近所の人々は喜びましたが、おじいさんは「このことで不幸になるかもしれないよ」と言うのです。しばらくすると、おじいさんの息子がその馬から落ちて怪我をしてしまったのです。 近所の人々がお見舞いに行くと老人は「このことが幸運を呼び込むかもしれないよ」と言いました。やがて戦が起き、この城も巻き込まれてしまいました。しかしおじいさんの息子は足を怪我していたので、戦に行かずに済みました。」 このようなエピソードから『人間万事塞翁が馬』という言葉が生まれたそうです。 つまり、人生は良いことも悪い事も予測できないということです。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないという例えです。また、人生において、何がよくて何が悪いのか、後になってみないとわからないという意味もあるそうです。 新型コロナウイルスの流行から1年以上が経過しました。マスク着用や手洗い消毒、オンライン学習や部活動の休止など、流行前には考えられなかった学校生活になりましたが、むしろこの状況が後々良かったと思える日が来るかもしれません。テスト前になり、暑くなる中で授業もしんどいかもしれませんが、ぜひ目標の結果をだせるように自学自習を重ねてください。 明日は通常通りの時間割です。テスト計画通りにぜひ努力を重ねましょう!! 学年だより NO12(1年生) 給食スパゲッティミートソース きゅうりのピクルス 発酵乳2分の1パン 牛乳 バドミントン部前回の経験をバネに、少し気持ちに余裕を持って臨むことができ、練習の成果を発揮できたプレーも見られました。 ダブルスは、強敵相手に粘り強いプレーが光り、見事準優勝に輝きました! おめでとうございます。 今日の試合を糧に、それぞれが目標を持って、また明日からの練習に励んでくれることと思います。 がんばれ!バドミントン部! 6月12日(3年生土曜授業)臨時休校が続き、通常の授業ができない期間もあったので、今回初めて土曜日に3時間、各教科の授業がありました。休日は本来過ごす時間は違いますが、朝から教室で授業を受けることで、仲間のいる環境で学習ができ、自分の進路につながると思います。 行事やクラブも大切ですが、何より大切にしてほしいのは『卒業後の進路』です。悔いのないように、期末テストや実力テストに向け、ぜひ日々やるべきことを優先できるようにしてください。 14日(月)は全校集会があります。全学年いつもより少し余裕を持って登校してください。1、2年生も良い週末を過ごしてくださいね。 校内研修今回の研修を通して、得た知識や見えた課題について考え、今後の教育活動に活かして、行きたいと思います。 |