その２です。

　土曜授業の休み時間の様子です。曇り空で風もあり、ここ最近では過ごしやすい一日です。

　先日代掻きを行った田んぼに、５年生が田植えを行いました。地域の方にご指導いただき、等間隔になるよう苗を植えていきました。１人３回ほど植えることができました。元気に育ってほしいです。

　生野税務署の方に来ていただき、６年生で租税教室を行いました。税金がなければ公共サービスがどうなってしまうのか、動画を見ながら説明していただきました。
　また、小学生１人が入学してから卒業するまでに約５００万円の税金がかかっているということを知ったり、１億円分の模擬紙幣の重さを体験したり、楽しみながら学習することができました。

　一見泥遊びのように見えるかもしれませんが、「代掻き（しろかき）」という田んぼには重要な作業です。
　代掻きは、土を細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。そうすることで、田んぼの水漏れを防いだり、有害ガスを抜き有機物の腐熟を促進するといった効果があります。
　子どもたちは非日常の足の感覚に、歓声を上げていました。