4月8日(木) 始業式

式辞（抜粋）


　　学校は、様々なことを勉強するところです。教科の学習はもちろんのこと、人の生かたを学び人格を磨くところです。「目標をきめて挑戦すること」「粘り強く努力し続けること」が新たな自分を作っていくことにつながることでしょう。

一つ目は、「目標をきめて挑戦すること」の基本は、「人の話をしっかり聞く力をつけることです」人の話をしっかり聞ける人は、次、自分が何をしないといけないかを考えれるようになります。
二つ目は、「粘り強く努力し続けること」では、一昨日、競泳の池江璃花子（りかこ）選手が東京オリンピックの代表選考会を兼ねる競泳日本選手権が行われ、東京オリンピックの400メートルメドレーリレ−選手として出場することが決まりました。池江選手は2019年2月（2年前）白血病で闘病生活に入り、昨年8月から水泳の練習を再開しました。しかし抗がん剤治療など厳しい治療で一時、体重が15キロ落ち、筋力も衰えました。練習を再開したとき、プールで泳げることへの感謝と仲間と支え合いながら練習できることを噛みしめ、第２の水泳人生をスタートしました。
池江選手は、次のパリオリンピックを目標として取り組んできた中で、一足早く東京オリンピックの切符をつかまれました。池江選手は、レース後、何度も何度も涙をぬぐいながら「つらくてしんどくても、努力は報われると思った」と語られました。

私は、池江選手からたくさんの勇気をもらい、「粘り強く努力し続けること」のすばらしさを教えていただきした。


さあ、1年生の皆さん、今日からの中学校生活をゆっくりと一歩ずつ前へ進んでいきましょう。

１年４組

１年３組

１年２組